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「え、今頃?」:大手メディア、ウクライナ分割を報道

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ね!陰謀論者が指摘してた通りとなってきたでしょ?

読者のみなさんにとっては「何をいまさら(笑)」って感じられるでしょうが、世間的には今頃になってようやくウクライナ敗戦濃厚を示唆するウクライナ分割統治の可能性が語られ始めています。

今年の最大リスクは「米の政治分断」 米調査会社ユーラシア・グループが報告書

米調査会社ユーラシア・グループは8日、今年の「10大リスク」をまとめた報告書を公表した。米国内の政治的分断をトップに挙げ、11月の大統領選に向けて状況は悪化し、米国の社会や政治制度の機能、国際社会での立場を損なうだろうと予測した。(~中略~)

第3は「ウクライナ領の事実上の割譲」。少なくともロシアが現在占領するウクライナ領の掌握を維持すると分析し、今年が紛争の「分岐点」となるとした。(共同)

産経新聞(2024/1/8配信記事)
  • ウクライナ南東部4州=ロシア領
  • ウクライナ西部一帯=たぶん:NATO(主にポーランド管轄領)
  • ウクライナ中部一帯=たぶん:暫定ウクライナ領

ロシアは、開戦から2か月ほどでウクライナ分割を示唆していましたけど?

↓証拠となる記事です。

ウクライナ、西側の政策で崩壊へ 複数地域に分割=プーチン氏側近

[ロンドン 26日 ロイター] – ロシアのパトルシェフ安全保障会議書記は26日、西側諸国とウクライナの政策により、ウクライナは崩壊し、複数の地域に分割されると述べた。

パトルシェフ氏はプーチン大統領の側近。ロシアは侵攻開始時はウクライナ占領の意図はないとしていたものの、パトルシェフ氏の発言で、ロシアがウクライナを崩壊に追い込み、その責任を西側諸国に求める可能性があることが示された。

パトルシェフ氏はロシースカヤ・ガゼータ(ロシア新聞)のインタビューに対し、米国は長年にわたり、ウクライナでロシアに対する憎悪を植え付けようとしてきたが、憎しみが国民統合の要素になり得ないことは歴史で示されていると指摘。

「ウクライナの人々を結びつけるものがあるとすれば、民族主義者の軍による残虐行為への恐怖だけだ」とし、このため、西側諸国とウクライナの政策の結果、ウクライナは崩壊し、複数の地域に分割されると述べた。

Reuters(2022年4月27日配信記事)

我が国はじめ自由主義国家に属する大手メディアは、当時↑ロシアからの戦況分析を笑いと飛ばしていたと記憶しています。

要記憶:ロ・ウ戦争開戦当時、大手メディアが流布した戦況分析(代表例)
  • 「ウクライナ正規軍の士気は旺盛で、ロシア軍を各地で押し返している」
  • 「米筆頭のNATO諸国支援が見込めるウクライナが日を増すごとに有利となる」
  • 「世界的な制裁強化で、ロシアは戦争継続もままならなくなる」
  • 「求心力を失ったプーチン大統領は、すぐにも失脚するだろう」
  • 「ロシアは近いうちに内部分裂し、極東にシナが張り出してくるだろう」
  • おまけ:青山議員曰く「国際秩序に力で挑戦したロシアは、今後国際社会に復帰できない」

↑を根拠に、世論を↓へ誘導(プロパガンダ)

「だから、ウクライナ側が慌ててロシアと和平合意する必要はないのです!!」

「だから日本は、自由主義諸国との連帯を示すためにウクライナ支持を鮮明としなければなりません!!」

「だから日本にとって、今この瞬間のウクライナ支援・アメリカ支援が重要なのです!!」

嫡男:スラ
嫡男:スラ

中でも、米シンクタンク・戦争研究所由来のプロパガンダ内容には、毎回抱腹絶倒だったよ。(WWW)

タヌキ
タヌキ

だよな~。

「NATOの支援を受けたウクライナはロシア兵力の90%を壊滅させた」とか、

「今、英米やNATOがウクライナ支援を打ち切るより継続支援したほうが、ロシアの肥大化に対する防衛コスパが高くなる」とかの与太話を堂々と垂れ流していたよな。(笑過ぎて腹いて~)

妻

でも、そんな与太話を平然と垂れ流すメディア側の責任も問われるべきでしょ?

特に日本国民は「ウクライナ頑張れ~」「ウクライナに支援を~」って誘導されちゃって、結果、どれ程の国富が盗まれたか計り知れないわけだし。

タヌキ
タヌキ

ま、元々メディアのお仕事が各種プロパガンダな訳だから、このご時世、日常的にTV放送を視聴している時点ですでに『情弱確定』

今後は、ある意味視聴者側の罪も問われてくるんじゃないのか?

注:ロ・ウ戦争については複数の過去記事で取り上げています。当サイト⇒カテゴリー⇒「ロシア・ウクライナ関連」で検索可能

素人でも見破れる戦争プロパガンダが存在していましたね

自慢ではありません(あります)が~

当サイトは、ロ・ウ戦争開戦当初より英米&金融勢力による戦争プランを読者の皆さんにお伝えしており、2022・3・16↓記事をもってロシアの勝利を断言済み。

ウクライナ問題を考察4:戦略と戦術と戦時プロパガンダ
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻。自由主義社会が中心となって「対ロシア制裁」を加速させていますが、それらは本当に効果的なのでしょうか?戦略レベルと戦術レベルでの勝利条件の違いを念頭に置きつつ考察していきます。

もちろんその分析内容が正しかった事は、ウクライナ正規兵とアゾフの連中がほぼ壊滅に追い込まれたアゾフスタリ製鉄所陥落(↓2022.05.21記事)をもっても証明されています。

アゾフスタリ製鉄所陥落:ロシア側が捕虜交換を渋る理由
出口の見えない紛争を固定化させているのって「誰だと思います?」。ちなみにウクライナ国民に民意を問えば、東部と西部で正反対の意見が聞かれる事でしょう。製鉄所陥落でテロリストが捕まったみたいなので、色々真相が暴露される事でしょう。

↓100年以上前に勃発した第一次世界大戦時にも世界を欺いた『戦争プロパガンダ』が存在していたのです。

戦時プロパガンダ・10の要素:歴史は繰り返されます
プーチン大統領は「ボケた?」「領土欲に駆られた?」。ロシア軍は「ザコ!」「殺戮軍団!」。やめましょうね。そんな事いってたら第二第三のウクライナが準備されるだけですからね。現代戦は国家を離れた【民間人】が起こしているんですよ!

当然、21世紀のロ・ウ戦争にだって、想像を絶する虚偽情報が飛び交っている事くらい「当たり前」と思っておかねばなりません。

話題は休戦・停戦をすっ飛ばして復興へと・・

以上のように、

当サイト住人ごとき”素人”でさえ、戦争プランロシアの勝利くらいは容易に判断できたというのに・・英米&金融勢力&大手メディアが総力を挙げてなお、正確な戦況分析が出来なかったと本気で思いますか?

  • 「奴らは、勝敗なんてどうでもよかったのです」
  • 「奴らは、分かっていて戦争を煽っていたのです」

その理由は・・

戦争が、単なる「儲かる道具」「世界支配の道具」となっているから。

【金融支配=グローバリズム=共産主義=戦争プラン=NWO】・・すべては同じ意味となります。

戦争首謀者側が見込んでいた『プーチン体制の転覆』『ロシアの解体』は不可能でしたが、

  • NATO諸国の軍備品を英米産に総入れ替え
  • 主に、日独伊に対する国力低下政策
  • アメリカ在庫武器一掃(軍産複合体の利確作業)
  • 食料・エネルギービジネス
  • 自由主義諸国の結束強化(NWOの推進)

これらは予定通りに達成され、今後のウクライナ復興費についても「哀れな島国に建て替えさせるプラン」が確約されているのです。

で・す・か・ら・・戦争首謀者からすれば、

  • 「戦争から丸2年。そろそろウクライナピンチっ報道しておかなきゃな♥」
  • 「島国の首相や外相をヨイショして、戦費・復興費をむしり取らなきゃな♥」

↑こんな動機の裏付けとして、今回の「ウクライナ分割のリスク」なる報道が出てきたのではないでしょうか。

以上、

(読者のみなさんに対しては心配していませんが)お人好しで平和ボケした日本人各位も、いい加減気付かなければいけません。

100年以上前から、戦争さえ計画する悪い奴らがいる事くらい知っておかねば・・明日は自分自身が身ぐるみはがされてしまいます。

世に喧伝される「ロシア悪・ウクライナ頑張れ~」も「ロ・ウ戦争は、自由主義対専制主義の戦いだ~」も、究極的には戦争首謀者を覆い隠すプロパガンダでしかないのですから・・

おしまい。