【核恫喝】
世界中に数多散らばる国々には、およそそれぞれに仮想とされる敵国は存在しているもので、無論、核による恫喝についても、それに該当する対象国がそれなりに浮かび上がってくるのでしょう。
しかし、日本が被る”核恫喝の脅威”はまさに別格。
世界中のぐるりを見渡しても4方面からの核恫喝に晒される危険性がある国家は日本のみ。
この歴然たる事実こそは、世界中で・・
- 日本ほど、他国からの軍事的脅威に晒された国家は存在していない
- 日本ほど、核恫喝に対抗できる手段を保持すべき国家は存在していない
- 日本ほど、バランスオブパワーの観点から核武装すべき国家は存在していない
↑これらを如実に証明してくれています。
ところがです。
みなさんもご案内のように、日本は核武装はおろか、敵基地攻撃能力や自前の通常武装(生産・調達)にも事欠くほどの、なんとも頼りない国防体制に甘んじています。
「何故だと思います?」
結論から先に申せば、
「日本を永遠の属国として支配しようと企てるアメリカ合衆国が存在しているから」
「日本人自身が”独立”の意味さえ理解できないほど腑抜けとなり、属国支配を享受し続けているから」
この2点に尽きるかと思います。
日米同盟(安保体制)が、北朝鮮の核保有を許した
少しだけ核にまつわる歴史を振り返ってみますと、終戦直後の時点では、アメリカとソビエト(現ロシア)を除けば、我が国を核恫喝できる国家は存在していませんでした。
- シナが、東トルキスタンで地元ウイグル人に何の危険通告・避難誘導もせず46回の核実験に及んだ最初は1964年10月。
- 北朝鮮が、国際原子力機関(IAEA)や核拡散防止条約(NPT)をのらりくらりとかわしながら「核実験を成功させた」と宣言したのは2006年10月9日。
【日本にも被害が及んでいた、シナの核汚染】
【北朝鮮のミサイル裏話】
どちらの核保有も日本にとっては大変な脅威。もちろんアメリカにしても極東地域における安定的支配体制を確保する上でも、同盟国たる日本への脅威は是非とも取り除いておく必要があったはずです。
しかし・・歴史は違う道を選択してきました。
世に云われる「国際社会」などはまったく存在しておらず、とりわけ日本にとって唯一の同盟国家である「アメリカの態度たるや」どうだったでしょう?
アメリカは、シナの核実験(核武装)後もぬけぬけと貿易活性化に勤しみ、現在大統領を名乗っている不正選挙などは「シナは競争相手(ライバル)」と抜かす不道徳ぶりを世界中に見せつけています。(表向きは敵対していても米民主党とシナ共産党は蜜月の関係)
さらに、対北朝鮮に関しては「背信」としか形容できぬほどの裏切りの連続。
過去日本側に「北には核を持たせない、安心しておいてくれ」と散々ほざいておきながら、実際には核武装に邁進し続ける北朝鮮を、「頑張れ~」と言わんばかりに、時間的にも金銭的にも逆アシストしていたように記憶しています。(核技術はほぼ日本から流失)
おかげで”あの貧乏国家”でさえやすやすと野望を達成できるまでとなり、今では日本列島を優に超え(一説では)ハワイにまで射程が届くミサイル技術を保有するまでに急成長。
もちろんの事、この間・・
いわゆる日米同盟(日米安保体制)は完全に機能しており、むしろ逆説的に言えば、「日米同盟が機能していたからこそシナや北朝鮮は安心して核開発に邁進する事が出来た」と、喝破してもいいのかもしれません。
要するに、アメリカは日本を脅しつける周辺国の核武装に反対しなかったのです。
おかしいだろ?
日本の防衛自主権返せよ!!
だからアメリカが世界中で嫌われちゃうんだろ?
たしかに不道徳よね。
占領軍を同盟軍と欺いておきながら、日本の周辺国家の軍拡を影で応援するなんて・・
同盟国に対してでさえこれでしょ?
って事は・・ウクライナもこの手法で戦場にされちゃったんだろうね~。
ブダペスト覚書で核廃棄させておいて「代理戦争の舞台」だもんね。
アメリカはイラク以降、政変と傭兵と代理戦争に味を占めちゃって、軍事バランスの不均衡を意図的に世界中で作り出しているのさ。
日本も、もちろんその犠牲者。日米同盟なんて初手から幻想なんだぜ。
アメリカこそが日本の軍事バランスを破壊している
アメリカは、過去にキューバ危機(1962年10月~11月)を乗り越えた経験を有しています。一触即発の危機を回避したアメリカが、あれほど周辺国の核配備に怯えたアメリカが、日本の置かれた立場を理解できないはずが無いのです。
つまり、アメリカはすべてを理解した上で日本の軍拡(核開発)を妨害しています。
つまり、アメリカはすべてを理解した上で日本を代理戦争の舞台と見なしています。
勿論、アメリカの不道徳はそればかりではありません。
あろう事かアメリカは、日本の敵国側の軍拡にはさほど注意を払わず、むしろ日本国内で時折湧き起こる「核武装論」「独立待望論」に対してのみ熱心な妨害工作を仕掛けてきました。
「特捜部」「メディア」「CSIS系議員」をフル動員し、関係議員や知識人へのゴシップ攻撃・冤罪捏造をけしかけ、時には脅迫・暗殺にまで手を染める念の入りようで、日本の独立の機運そのものを徹底的に妨害してきたのです。
まるで「日本の独立だけは許さん」と言わんばかりの恫喝の数々に、周辺国はヤンヤヤンヤの大喝采。当然、日本側としては「だったらお前が責任をもって日本を守るのが筋だろ?」と、ツッコミを入れるべきところ・・が、肝心の歴代日本政府は「吉田体制の申し子」。むしろ占領支配体制にべったり。
無論アメリカも、この踏み絵を踏んだ者にしか政権運営を許さないのですから、日本がアメリカの支配体制から抜け出す事は並大抵の努力では不可能と言わざるを得ません。
でもご安心を!
政治家はガラクタだけど、国民は一流。
目指せ!【戦後レジームからの脱却】【金融支配からの脱却】♥
俺たち国民が↓の様に騒げば騒ぐほど、真実は日本に味方する様になるんだよ。
日本は堂々と核武装を宣言すべき!
今のアメリカ(民主党)は不道徳すぎます。
今のアメリカ(民主党)に未来はありません。
今のアメリカ(民主党)とは縁を切ったほうが無難です。
シナの核武装はともかく、アメリカは北朝鮮の核武装を許してはならなかったのです。
同盟国を危険に晒しておいて悪びれない、世界中に代理戦争の舞台を作り出して悪びれない、そんなアメリカの背信行為は、道義的にも道徳的にも許されるべきではありません。
要するに、つべこべ言っている暇はありません。
日本こそは自主独立の精神に目覚め、堂々と核武装を宣言すべきなのです。
- 全世界に向かって、アメリカの不道徳を告発する意味においても
- 全世界に向かって、自国の独立を宣言する意味においても
- 全世界に向かって、和平樹立への努力を宣言する意味においても
こそこそしたり、少数の議員が寄り集まって密談の如き真似をする必要もありません。
国民が先頭に立って堂々と核武装論を盛り上げていくのです!(現状では、議員にやらせてしまうと即座に潰されてしまいます)
- あの北朝鮮が核を持っているのです
- あの南朝鮮が核保有に言及し始めているのです
- あのシナが日本の各都市を核攻撃の標的としているのです
「世界のみんなも、きっとわかってくれますって♥」
- 日本人は、もっと愛される自信を持つべきです
- 日本人は、もっと愛す自信を持つべきです
米(民主党)・支・朝鮮を除き、世界中のありとあらゆる国民は日本の復活に歓喜し、大歓迎の祝辞を述べてくれるはずですから。
おしまい。