画像説明:【12月の花・金盞花(キンセンカ)】花言葉・寂しさ・悲嘆・失望
激動の2022年。
当サイトの住人が個人的に選んだ「月ごとに一つの話題」を、過去記事を交えながら紹介してみます。
一年の振り返りもかねて、各記事に目を通していただけると幸いです。
12月の記憶は、『防衛費増額にまつわる増税』についてだよ。
12月15日:自民税調「防衛増税」を税調会長に一任
国防を語る上で最低限確認すべき必須条件は以下の通り。
- ①敵国の規模範囲:敵(敵国)はそもそもどこ(どの政権)なのか?
- ②戦闘の規模範囲:どの様な攻撃・侵略パターンが想起されるのか?
- ③防御の規模範囲:どれほどの防御力(反撃能力)があれば防げるのか?
- ④予算の規模範囲:国防(目標)を達成する為にどれだけの予算が必要なのか?
上記とともに外交努力・同盟強化・スパイ防止策・関連インフラ整備・経済政策・国民理解(防衛意識)向上を図り、総合的軍事力(防衛力)を強化していく事こそが国防の神髄であります。
にもかかわらず・・
岸田政権は、国家防衛方針の判断をなぜか「税調」に丸投げ。本来なら防衛省が主体となって「予算的縛りを度外視した戦略」を練り上げなければならない段階で、防衛強化には全く貢献しないアメリカのガラクタ購入の話ばかりを推し進めてきたのです。(もちろんシナリオ)
- 「タバコも法人税もUPさせていただきます」
- 「余剰金も流用させていただきます」
- 「それでもお金が1兆円足りません」⇇大嘘です。
- 「だから増税お願いしますね(復興税も流用)」
こんな馬鹿げた議論が税調で話し合われていたなど・・信じられます?
バカだね・・岸田政権。
ってか、現場の防衛省制服組はどうなってんの?
国防体制強化に向けて大声を出さなきゃいけない情勢なんじゃないの??
- ウイルスプランデミック
- ↓対ロ制裁参加
- ↓バイデン訪日(ガラクタ購入決定)
- ↓安倍氏暗殺事件
- ↓ペロシ訪台(台湾有事を演出)
- ↓奇妙な国会運営(統一叩き&安倍派失脚劇)
- ↓二重国籍暗躍
- ↓防衛費増額議論
- 増税
ま、岸田政権(アメリカ政府)はここまで一直線だし、防衛省についても背広組はただの官僚。
国家全体で、有事に際しても「文民統制」とか言っちゃってるんだから、残念ながら制服組も随分お花畑な連中ばかりが出世しているはずさ!
「長い物には巻かれろ」って事?
そそ。
日本は国防の現場レベルにおいても「事なかれ主義」が蔓延しちゃっているのさ。
返す返すもこの間、岸元防衛大臣のご健康が悪化した事が悔やまれてなりません。(ご自愛のほどを)
国家存亡の危機を前に、国民が両輪を失った損失は計り知れないレベルとなっています。
国防論=「常識事を語りましょう!」
ウクライナは英米の罠にはまり、武器だけを提供されて見殺し状態です。
約束された『核の傘』なんて幻想ですし、そもそも核武装国同士は絶対的に戦争を回避します。
日本にも、”当然”(アメリカによって)ウクライナと同じ罠が仕掛けられていると見積もっておかねばなりません。
この様な情勢下で、珍品となって久しいトマホークとかのガラクタを購入して、日本の防衛力がUPするわけないじゃないですか?
アメリカの武器商人たちへの”定額みかじめ料支払い”なら、そのまま顔面にめがけ小銭を放り投げればいいのですよ・・「ほら、拾えよ」ってね。
肝心要の国防を、ゼニの亡者共に委ねるわけにはいきませんし、もっと現実的で実効性のある国防を達成しなければ色々と間に合わないのです。キリッ
日本には・・それほど余裕は無いのです。
- 最も安価な国防手段を確保したいなら『核武装』が最適です
- 最も安心な武装強化・安定供給化を実施したいなら『武器類の国産化』が最適です
- 最も常識的な予算確保手段を語るなら『国債発行』が最適です
今回の「岸田政権・防衛計画の大綱(防衛費増税)」は、この3つの常識事を見事なまでに封印し反故とした方針となっています。
そして、逆説的に言えば、有体に申せば・・
このすべての方針を日本政府に強要(脅迫)したのが、日本唯一の同盟国であるところの「アメリカ合衆国」(米民主党&ネオコン勢力)である事について、私たち国民側は冷静に自覚・認識しておかねばなりません。
以上、
【12月の話題:防衛費増額にまつわる増税】
キリスト教を信仰する子供たちには、身近な大人達からの「夢と善意が詰まったプレゼント」がサンタクロースの名目で届けられるそうですが・・
国防意識を見失った日本国民には、属国根性丸出しの軽い神輿達からの「虚偽と悪意が詰まった国防策」が増税の名目で届けられてしまいました・・
すったもんだの2022年。
最後の最後も、やっぱり「とんでもない年だった」と、締めくくるには十分な内容となってしまいました・・とさ。
おしまい。
アメリカは”必ず”日本を屠殺場へ送り出します
~なぜ、アメリカが「日本を必ず屠殺場へ送る」と断言できるのか?~
それは、家畜の運命が例外なくそうだからです。
それは、アメリカこそが、
- 今のウクライナをつくるために革命をけしかけ
- 今のウクライナが戦場となる様に”ゼ”政権をけしかけ
- 今のウクライナを武器見本市とエサにしながら
- 今、世界中で戦争ビジネスを展開しているからです。
ウクライナは一足先に屠殺場へ送られた先輩。
当サイトの住人としては、欧州一の腐敗国家との異名を持つ『ウクライナの二の舞』は御免です。
笑い話でも何でもなく、我が国にとっては『脱アメリカ』(独立)こそが最大の国防策・戦争回避策となっているのかもしれませんね。