【タヌキの『開運』家族運営】では、なるべく日本語表記する事にこだわっているよ。・・伝わっているかな~?‥
今回はその方針の意図みたいな感じの事を(ちょいと誇張して)記してみます。
なるべく日本語理由1:言葉の変換は原典があってこそ
言葉って変化していくものですよね!
日々変わりゆく言葉にいちいち「最近の若者は言葉遣いがなっとらん!プンプン」・・みたいにしたり顔で言われたとしても・・「ついてこられないのはそっちでしょ」って、思わず返したくなりますよね。わかるわかる
・・でも素朴な疑問として・・言葉が変わったのなら必ず元になった「原典(本物)」があるはずなんですよね。
で、もしもそれまで忘れて・・つまり多くの日本人が『ある言葉の「原典(本物)」』を忘れ去っていったとしたら・・どうでしょう?
それってもしかしたら、(少し大げさな表現を使って言えば)・・「自分の国の名前や自分を生んでくれた母親の名前」を忘れる事にも似ているような気がするんですよね。
*突然クイズ!*
「変態という名の紳士」って?
出典(使用者)と意味をこたえてね!*正解は最後にあるよ。
言葉の例1:やばい
意味:危ない、不都合な状況などのさま
実はこれ「具合の悪さ」「不都合」を意味する形容動詞「やば」を形容化してできた言葉なんですって!
元々は盗人や詐欺師などに用いられた隠語だったらしいです。知ってました?
で、この言葉のすごいところは⇒1980年頃に若者の間で流行った折には「危ない」の他に「格好悪い」としても使われ、1990年代には「凄い」という意味で使われ始めた「語意変化のスピード」なんですよね~。
この頃から現在まで⇒「やばい」は否定的な意味だけに用いられる言葉ではなくなり、肯定的な意味にも使われ始めます。
「やばい・・あの人の事超好きかも」
「やばいくらい美味しいんだって!」
などは明らかに肯定的に使われていますよね。
言葉の例2:元も子もない
意味:何もかも失う事
これも「元」と「子」の意味を知らないとね!って思える言葉です。
「元」は投資・賭け事などに使う元金のこと、「子」は利子(儲け)のこと。
「利益を期待して投資したが、元金までなくなってしまう事」という意味から転じて、「欲張りすぎてすべてを失う事」の例えとしても用いられるようになっていったらしいです。
どう、みなさん両方知ってた?。語源的なもの・・
あ、タヌは「やばい」はこれを書くために調べたよ!
日々の語意の変化・・忘れ去られていく語源・・少しだけさみしい感じがしたんですよね・・
なるべく日本語理由2:単に外国語より質がいいから
例:「ユーの事、ベリーラブでミーのハートはドッキュンキュン・・ナウ。アニバーサリーでゴージャスな人生のトラベルをトゥギャザーしたいんだよー・だ・か・ら・プリーズマリーミー」
「今はただあなたの事を・・苦しいくらいに愛しています。あなたと共になら人生の長い旅路も、きっと素敵なものになるでしょう・・結婚していただけますか?私と。」
下の例はまだしも、上のは使わないでしょ~変だよ~
カレーの「ルー」みたいだよ(ワラワラ)
かわんないかわんない
和製英語なんてネイティブが聞いたらこんなもんだって!
しったかぶって使うほどに「底の浅さ」がにじみ出てるよゲラゲラ
因みに日本語で『好き』の意味に使える言葉はこんなにも存在するんだよ。
人に対する『好き』あれこれ
『陶酔』『ほうける』『一途』『愛(しい)』『恋(しい)』『慕情』『思慕』『慕う』『鍾愛』『ほれる』『愛敬』『敬愛』『心酔』『親愛』『なつく』『のぞむ』・・などなど
日本語の方がしっくりくる表現、見つかりそうじゃない??
なるべく日本語理由3:詐欺に引っかからないように!
もしも私たちの投票行動で選ばれた『為政者』が・・
『ステイホーム』『トラストミー』『ダイバーシティー』『プライマリーバランス』『ガバナンス』『コンセッション方式』『TPP』『コンプライアンス』『ベクレてる』『財政のマグニチュード』・・などとのたまわった日にはいかがなさいます?
もちろんいません!日本人有権者に選ばれたんですもの、「どの世代の日本人にも」また「その道にあまり詳しくない日本人にも」・・広く自身の考えや政策を知ってもらおうと『努力』しておられますので、そういった外国語とも日本語とも取れないような言葉を使う『輩やから』為政者はいらっしゃらないので安心してください!
・・でも・・世の中にはしばしば不思議な事が起きるといいます・・
毎朝配られる家が(未だに)あるらしい「チリ紙交換用紙」や「何かの報道媒体」で「そんな言葉」を見かけたら『詐欺だ~!』っと思っていただいて結構だと思いますよ(ニヤニヤ)
学者が学術用語を外国語で伝えあったり、
経済の専門家が、どこかの国の経済を陥れようと外国語を使うのはいいんですよ!どしどしやんなさい(笑)
詐欺は「まず嘘を無くして働けない」ですから・・
でもね!・・「そんな言葉」を使う為政者はダメ!そして報道もダメ!
そして何よりも「そんな言葉」に自らの方から順応して行け!っといった「流れに乗ってはダメ!」
騙そうとする側の言葉を理解しようとしてどうすんの?
それって‥思いやりの精神ですか?
各分野の専門の場で、職場で、友達同士の会話で・・どんな場所でも外国語が混ざった「和製英語(実は本場では意味が通じない)」を使っても問題ありませんよね。むしろ会話がはかどったり盛り上がるのならドシドシ使うべきでしょう!
でも法律や条例、政治や経済といった「すべての日本人が等しく理解することを旨とした分野」には、極力外国語由来の言葉を排除したほうがいいんじゃないでしょうかね~。
それこそ、お子さんからお年寄りまで、すべての日本人に「日本の運営に参加」してもらう最初の努力って、やっぱり使い慣れた「日本語表記(使用)」を進める事でしょ!
多くの人が理解する言葉の方が『問題点』『矛盾』など見つけやすいしネ!
そゆこと
詐欺に引っかからないための「耳の訓練」にも役立つヨロシ
例外事項:日本語にこだわらない場合
もちろん、ここ【タヌキの『開運』運営】でも外国語や『和製英語』は使っていきますよ!食いしん坊なんでね(え~え~)⇒例えばこんな場合がそうです
- 外国由来の名詞⇒『ライター』を『火付け石』とは書かないですよね
- 連想しやすい単語⇒『プロポーズ・求婚』『イメージ・連想』など
- 日本語化している単語⇒『スピード・速度』『オッケーOK・同意』など
↑↑これらは↑↑・・むしろ避ける理由・利点(メリット)がありませんよね。
【タヌキの『開運』家族運営】では、なるべくわかりやすく、なるべく丁寧にをこれからも心掛けていきます。
日本語表記にこだわりつつも、みなさんの連想(イメージ)しやすい言葉を探っていきたいと思っています♡
答え合わせ!
「変態という名の紳士」
出典:クマ吉くん
語意:変態。ただの変態を対極の紳士という言葉を用いることでごまかそうとする姑息な語意使用例
*彼をきっかけにネット上では「変態を紳士」と呼ぶ用語まで登場。
例:「公園にコート一枚でうろつく紳士が現れたんだって!」