画像説明:【大和ミステリー】平城宮第2次大極殿に赴き真相究明を誓う・・

最後まで目を通していただけた方にのみ、
㊙タヌキの落とし物が見つかるかも・・でおじゃる。
大和歴史探訪:長屋王の変

721年12月29日元明天皇崩御後、辛巳事件をきっかけに長屋王と藤原四兄弟との政治的対立が激化。
結局、藤原氏の讒言が成功し729年『長屋王の変』が起こる。
陰謀の標的にされた長屋王は(神亀6年2月12日)、邸宅を藤原氏側の兵によって囲まれ首を吊って自害したとされる。
『長屋王の変』は、奈良時代最大の歴史ミステリーとして後の世に語り継がれるが、平安時代になると、長屋王へ向けられた当時の嫌疑はすべて藤原氏による捏造で、政治的失脚による冤罪事件であった事が常識視されるようになる。
生誕:天武天皇5年または13年(676年・684年)
薨去:神亀6年2月12日(729年3月16日)
父は天武天皇の長男『高市皇子』、母は天智天皇の皇女『御名部皇女』。
皇位継承にふさわしい存在ながら、藤原氏による政治工作により皇位ルートから排除される。(この時代は「41代持統・43代元明・44代元正」と、政治的駆け引きからの女帝が続く)
長屋王の持つ抜群の政治手腕と名声を警戒した藤原氏の計略によって、729年非業の最期を遂げる。(『長屋王の変』)

藤原不比等の息子。
- 藤原武智麻呂・南家開祖
- 藤原房前・北家開祖
- 藤原宇合・式家開祖
- 藤原麻呂・京家開祖
4人全員が『長屋王の変』後の737年に揃って死亡。(当時は「天平の疫病(天然痘)」が大流行していた)
後世、長屋王一族を冤罪により葬った”祟り”によるものだと噂される。
拾い物を落とし物に:親子で大和西大寺駅付近のミステリーツアー

しかし、近鉄大和西大寺駅は便利だよな~。
奈良中心と大阪方面が直通で結ばれていて、真北に上がれば京都、南下すれば大和八木から橿原・吉野まで行けちゃうもんな。

俺達が目指すのは駅北口から東に約500M、平城宮跡ミステリーツアー。
長屋王邸宅跡と比定される場所からは、焼け焦げた木簡・瓦などが数多く出土されているって研究もあるみたいだね!

歴史の通説では、長屋王は無抵抗のまま自害(首吊り)とされているが・・そんなわけないじゃん!
『長屋王の変』では、予想を超える抵抗があった可能性も有るみたいだし、冤罪を仕掛けた藤原氏側も(亡骸を含めた)証拠品の隠滅を意図し、包囲からの火矢によって邸宅を全焼させたんじゃないのか?

死人に口なし。
木簡・書簡等の証拠品だって残しちゃ~、藤原氏にとっては都合が悪いもんね!

犯罪者が考える事はいつの世も一緒!
証拠品は”灰”にするに限るってわけさ。

確かにね~、”遺体”が手つかずで残っていると”傷口”などから”死因が特定”できちゃうもんね~

さてさて、無駄口はここまでだ。
大和には歴史ミステリーがたくさん埋まっているからな~♥
息子よ、さあ~出発だ~。
ダッシュ!!ダッシュ!!
・・ポトリ・・

おやおや?
1300年前のミステリーを追いかけようと長屋王邸宅跡を目指すうっかりタヌキ一行は、大和西大寺北口駅前ロータリーで何やら怪しい落とし物をしたようです♥
ちょうどそこに、初デート中の初々しいカップルが通りかかりました。

あ、ちょっと、
そこのタヌキさん!!
何か落としましたよ。

【令和・大和ミステリーツアー:狙撃ポイントはどこだ!】って書いてあるんだけど?
読んでいいの?!
ねえ、タヌキさんってば~

あちゃ~、ごめんごめん!
大切な”研究資料”を落としちゃったよ~♥
でも、中身は俺の灰色の脳細胞の中に全部コピー済みだから、よかったらプレゼントするよ!
ただし、閲覧は自己責任だぜ!

二人のデートにでも役立ててちょうだい!
Adiós・アディオ~~ス
ピュイ~~~


(タヌキもスライムも行っちゃった・・)
ど・・どうする?
なんかあのタヌキ達も資料も怪しいよね?

あら、私はミステリー大好きよ♥
秋篠寺を拝観した後に、おしゃれな甘味屋さんにでも寄って開いてみましょうよ。ワクワク

(ラッキー♥)そ、そうだね。
伎芸天の次はミステリーもいいかもね!(もっともっと、仲良くなれるかな)
怪しいタヌキさんが落とした資料にはYouTube動画が2つ添付されていたようです。
タヌキさんは「閲覧は自己責任だぜ!」と語っていましたね。
さてさて・・
1300年前の長屋王の変もミステリーなら、令和4年7月8日の未解決事件もミステリー。
混迷する日本の夏は・・まだまだ暑く・・続いていきそうです。
おしまい。
注:『バン』防止策
当サイト防衛のため、動画へのリンクだけを貼り付けています。
もしもこれらが”真相”に近ければ、今後なんらかの証拠の隠滅がなされるかもしれません。
ホッカホカの情報満載。
ご視聴はお早めに。(状況によってはこの記事も削除するかもしれません)