画像出典:首相官邸「ロシアのウクライナ侵略への対応について」より
核がある世の中で、核が拡散する事に何か問題でも?
首相、核共有に慎重「拡散に拍車のきっかけに」
岸田文雄首相(自民党総裁)は16日夜のテレビ朝日番組に出演し、米国の核兵器を自国領土内に配備して共同運用する「核共有(ニュークリア・シェアリング)」について「核の圧倒的破壊力といった特性を考えると、核拡散に拍車をかけるきっかけになりかねない。核共有という議論には慎重でなければならない」と述べた。
産経新聞(2022/6/16配信記事)
な~にが、「核拡散に拍車・・核共有という議論には慎重でなければならない」だよ!
武力の不均衡こそが戦争誘発の最大原因、それは世界史の常識事。
また、アメリカにスイッチを握られたままの核シェアリング論は、半永久的な属国化への道筋。
我が国は、独力開発か~ら~の~核武装一択。
そうりゅう型潜水艦に戦術核搭載が急務なのです。(⇇アメリカも怯える絶対正義!)
だけどね・・
金融の番頭・岸田っちは、さらに↓お花畑全開らしいよ!
「平和のための岸田ビジョン」
- 1:ルールに基づく自由で開かれた国際秩序の強化
- 2:安全保障強化
- 3:「核兵器のない世界」に向けた現実的取組の推進
- 4:国連安保理改革など国連機能の強化
- 5:経済安全保障など新分野での国際的連携強化
国際ルールなんか無視されるロ・ウ紛争の真っ最中に、
こんな事ほざいてどうすんのさ・・
「ASEANを始めとする同志国と緊密に連携」って・・
日本以外、対ロ制裁に積極参加している国なんて皆無なんですけど?
アジアで孤立していますよね?日本だけ・・
国民に無許可で勝手に参戦しておいて、何が平和だよ!
殺戮者の片棒担ぎやがって・・
味もそっけもない、単なるツッコミ
1:ルールに基づく自由で開かれた国際秩序の強化
- 自由で開かれれば開かれるほど、国家の国境線は破壊され、ルールを支配する覇権国家が誕生し、各国は「主権」そのものを奪われていきます。
- シナや北朝鮮が標榜する共産主義は、岸田氏の唱える国際秩序の範疇に入っているのですか?
- また、世界に統一されたルールがあるのならロ・ウ紛争は起こりえないでしょ?
2:安全保障強化
- ロ・ウ紛争で証明済みの事実。安全保障上の究極的課題は核武装。
- 日本では「占領憲法破棄」と「日米安保見直し」が喫緊の課題。
- スパイ防止法制定
- 外患罪の積極運用
- 敵国からの移民・帰化受け入れこそ国家安全保障の弱体化。(移民政策見直しこそ急務)
3:「核兵器のない世界」に向けた現実的取組の推進
- 先ずはウクライナ国民の前で演説してきなさい。
- 我が国に核兵器を投下した犯罪国家に向かって演説してきなさい。
- 現在までの核保有国家に対して演説してきなさい。
- 北朝鮮の核ミサイル技術の出所を調べてみなさい。
4:国連安保理改革など国連機能の強化
- 国連=国際連合、つまり戦勝国クラブです。
- 先ずは日本の敵国条項を撤廃させましょう。
- 役に立たない国連を強化してどうします?新たな枠組みを作る方が得策でしょ?
- 国連=NWO新世界秩序
5:経済安全保障など新分野での国際的連携強化
- 頼りない連携より自主防衛、明確な敵(シナ・北朝鮮)認定が先
- RCEPからの脱退か、シナ・南朝鮮排除が急務
- マネロン・租税回避対策の強化
- 奴隷型労働と人身売買の温床、外国人労働者受け入れ禁止にしなきゃね!
妄想を語る政治家と、現実を直視する民衆
健全な民主主義の姿は・・
民衆が理想を語り、政治家が現実を踏まえ(理想を)実現する。
ところが近年の政治トレンドは、政治家が無理難題の妄想を語り、民衆が現実社会で引きずり回される悪循環が横行しているように感じられます。
周回遅れの新自由主義(グローバリズム)は無論、それに付随し押し寄せる波・波・そして波。
- 構造改革・規制緩和
- 移民政策
- 国境(関税)障壁の撤廃
- 脱炭素
- 国連・WHO等の強化案
東京都のソロスの看板・小池は、ほぼシナ産の太陽光パネルを強制化し、横須賀のCSISの番頭(グレタ進次郎)はカーボンニュートラルや46%を連呼。
大阪では上海電力がコソ泥の手引きで跋扈し、法相の古川何某は「日本は、日本人だけで生きるものではない。・・外国人とともに生きる共生が時代のすう勢だ」と宣うようになるのです。
ここに負けじと、我が国の首相が国防の現実を度外視して「核兵器のない世界」を叫ぶのですから、日本国民はたまったものではありません。
有権者の信任を得て議員身分を確保したはずの政治家が、なぜ国民ニーズを無視した方向性ばかりを連呼する様になるのか?
もうお分かりですね?
これこそが議会制民主主義の限界にして、迂回ルートを経由した外国資本による政治工作の賜物(証拠)であり、戦後レジームの”正体”なのです。
残念ながら日本の政治家の大半は戦後レジームの維持・管理人。
だからこそ、「インベスト・イン・キシダ」「平和のための岸田ビジョン」なる、国際金融側からのオーダーこそを声高に叫ぶようになるのです。
そういえば、自民がカルトと連立を組んでいるのもやっぱりレジームなの?
いんや、
そこは自民議員の”甘え”。
婦人部は選挙戦などで手足の様に協力しているそうだけど、執行部は維新とズブズブ。
それにカルト内部も分裂しているから、戦後レジームというよりも、対シナ・朝鮮の利益誘導窓口ってのが正解なんじゃないか?
じゃ~解消したほうが自民の為なんじゃない?
たぶん自民(左派勢力)はもうムリ。
【岸田後】に数々の失政がバレて、国民からの信用を失い「高市チーム」と「その他一同」に分裂すると思うぜ!(自公連立はその時に自然解消)
おまけ:政治家に対する国際評価は、自国民評価と乖離する
ポーランド系ドイツ人:アンゲラ・ドロテア・カスナー(メルケル)によって滅茶苦茶にされたドイツの16年間は、今まさに総括作業が行われています。
国際社会(笑)では評価の高い彼女の政治姿勢は、
- 脱原発
- 脱炭素
- 移民・難民大量受け入れ
- 帰化条件緩和
- LGBT推進・伝統的家族観の破壊
- 言論統制・言論弾圧
- ユーロの覇権国
NWO(新世界秩序)そのもの。
そういえば・・第二次安倍政権以降の安倍氏自身も、ウォール街とCFRに褒めてもらっていましたね。
さてさて、
議論と先送りに特化した岸田氏の口から、『核武装論の拒絶』『積極財政への慎重姿勢』『PB目標堅持』だけが音速の如く”即答”される時・・筆者の脳裏には(カスナーや安倍氏の様な)「海外で評価され、国内で評判の悪い政治家連中の顔」がちらついてくるのです。
日独は奇しくも敗戦国家。
なんとも・・情けない世の中になったものです・・はぁ~
おしまい。