画像説明:【大阪はほぼ乗っ取られています】ウクライナ臭を大阪で感じ取るケモノ衆の図
改憲なんかするわけないじゃん!
第26回参院選の結果を伝える新聞各社の報道では、「改選過半数」や「改憲勢力3分の2を確保」なる言葉が躍っていますが、よくよくその中身を精査すると「改憲勢力」に数えられた政党が、
- 自民党
- 公明党
- 日本維新の会
- 国民民主党
となっている事に驚かされてしまいます。
自公勝利、改選過半数 改憲勢力3分の2維持―立民後退、維新伸長【22参院選】
第26回参院選は10日、投開票された。選挙期間中に起きた安倍晋三元首相銃撃死亡事件の衝撃が残る中、自民、公明両党は改選124議席の過半数(63)を確保し、現有議席も超えた。岸田文雄首相(自民党総裁)は昨年10月の衆院選に続いて大型国政選挙で勝利し、政権基盤を固めた。立憲民主党は改選23議席を割り込むのが確実だ。日本維新の会は改選6議席から伸ばした。
自公両党と憲法改正に前向きな維新と国民民主党で計85議席を確保し、改憲発議の条件となる3分の2(166議席)を維持した。(以下略)
JIJI.COM(2022/7/11配信記事)
有権者の多くが、選挙のはるか前から仕掛けられた「改憲勢力」ミスリードに騙され、投票行動を誤ったのではないか、と推察されるのです。
公明党は「平和の党」です。「改憲勢力」ではありません。
何をもって平和を定義するのかについてはここでは触れません。
しかし、公明党のHPに行ってみれば自らを「実質護憲派」と宣言している記述を随所に発見できるのです。
- 「核兵器廃絶&軍縮に一貫して尽力した」
- 「日中国交正常化への貢献など、諸外国との平和外交にも尽力した」
- 「PKO法に『参加5原則』を明記させた」
- 「2015年平和安全法制に『新三要件』を明記させた」
- 「平和憲法維持の精神に変化なし」
報道各社は何を根拠として有権者側に「公明党は改憲勢力」と広報しているのでしょう?不思議でなりません。
完全にミスリードだよね?
カルトと偽装保守利権窓口と口だけ元民主政党が改憲とか、聞いてあきれるよ。
大方有権者に「自民を含めた4党は改憲勢力だから投票先として安心」と思わせる為の罠だよね!
ま、実際誘導された有権者も多かったのかもしれないな!
注1:PKO法『参加5原則』については(外部リンク⇒『外務省』)まで
注2:平和安全法制『新三要件』については(外部リンク⇒朝日新聞digital『武力行使の新3要件』)まで
アンチ自公政権票の受け皿は「維新」と「参政党」でした
今回の参議院選挙で得票を伸ばしたのは何と言っても日本維新の会。
前回の2019年参議院選挙(比例)総得票約491万から、約300万票上乗せの約785万票獲得と大躍進を遂げています。
ここに国政初挑戦で議席獲得の参政党票分(約176万票)が上乗せされるのですから、「維新」と「参政党」が政権に対する批判票の代表的受け皿となった、と言えそうです。
ところが・・
保守寄りでニューフェイスの参政党はいざ知らず、維新の大躍進については疑問符を投げかけずにはいられません。
小泉改革路線で散々失敗した、
- 構造改革
- 規制緩和
- 小さな政府論
- 緊縮財政化
- 大企業・高所得者優遇(いわゆるトリクルダウン)
これらを悪びれる事無く連呼し、お膝元の大阪で2度も失敗させた「都構想」なる(類似の)売国政策も、依然として取り組んでいるのです。
- 「成長無くして分配無し」⇇実は、トリクルダウンと同じ意味
- 「身を切る改革」⇇実は、小銭の議員報酬削減と引き換えに巨大パトロンへの利益誘導を呼び込む煙幕的スローガン
- 「無駄の削減・行政の統廃合」⇇実は、緊縮財政推進のレトリック・デフレ一直線
これらに心底賛同したいと思える有権者しか本来は投票出来ないはずなのですが・・大阪のプロパガンダ成功事例が全国規模で展開されたおかげか、選挙前より不思議に思えるほど「維新関連人物」がメディア上に取り上げられイメージUP戦が仕掛けられていたように感じます。
~そこに相まっての「維新=改憲勢力」ですもの~
全国の有権者の一部は大阪と同じように騙されたのではないでしょうか?
必須確認事項!
【改憲勢力とされる4党売国指数票比較】
「維新>公明>>>自民>>>>>>>>国民」
ウクライナ⇒大阪⇒日本全国
維新さんは有能!
維新さんは素敵!
維新さんは清廉潔白♥
おまけに改憲勢力。だから自公政権に反対してても改憲には賛成なら迷わず維新に投票っきゃないね!(v( ̄Д ̄)v イエイ)
そうよそうよ!
今の自公政権にはお灸をすえなきゃダメ!
・・かと言って、民主の悪夢はもうたくさん。
だったら「改革」「改革」のイメージが素晴らしい維新に投票が正解よね♥
ウクライナはこんな感じで国民を奈落の底に陥れた、ゼ政権を0議席から誕生させました。
都構想を叫んだ元弁護士風情も、奇妙な”風”におされ大阪では無双を決め込みましたね。
そして、今回参議院選挙での維新の大躍進。
- ウクライナ・ゼレンスキーの掛け声は「ロシア系住民への迫害を止め、ロシアと関係改善を目指す」でしたが・・実際は、ロシア系住民を蹂躙し、ロシアを挑発し、国民を地獄へ叩き落し、第三次世界大戦突入まで画策してますね。
- 日本・維新の掛け声は「成長無くして分配無し。痛みを背負い改革を断行し、成長と改憲をもたらす」でしたが・・実際は、「トリクルダウンよもう一度」。売国を加速させ、日本に貧困と属国支配体制の固定化をもたらそうとしているのです。
メディアからのプロパガンダを信じ込み、維新に投票するという事は・・そういう事なのです。
雑談
まったく~
先の衆議院選では、大阪の全選挙区で維新と公明が分け合ったのなんて・・国民が目覚めていない事を示す典型例だったはずだよね。
そこに違和感を持たなかったのかな~?(有権者の皆さん)
いまだに、新自由主義を煮詰めたような勢力とカルトを応援するって・・信じられないよ・・
ま~な。
今回は大阪に限らず全国規模で、ゼレンスキーを誕生させた同じ手法がやられていたもんな~。
(某コメディアン事務所&大手メディアに大量資金提供)
で、気になる資金源は?
そりゃ~もう、金融資本と外国勢と多国籍化した企業群よ!
もう全国規模よ全国規模♥
勿論反対側では保守系の弱小政党は徹底無視な。
実際、メディアでは全くと言っていいほど取り上げられなかったよな?
だ・か・ら・
逆に有権者は、自民・維新・公明以外に投票すればよかったって事よね?
当たり前じゃん!
また小泉内閣の二番煎じ状態に戻るのか?
いやだろ?
以上、
みなさんも、報道界隈に踊る「改選過半数」や「改憲勢力3分の2を確保」の見出しに騙される事無く冷静に今後の”投票先”を選んでいかれますように。
おしまい。
おまけ
では、
- A.「自民党はいつになったら本気で改憲を目指すのか?!」
- Q.「カルトと手を切ったら♥」
有権者はこの一点にだけ注目しておけば問題ありません。
って事で、しばらくは改憲なんかやるわけがないのです。
おまけに、今の売国自公政権下での改憲は極めて危険!!
自民党のデタラメな憲法草案もさることながら、改憲の動機についても危険視しておかねばならないのです。
うちのサイトは「憲法改正」なんか通り越して、
「現行憲法破棄⇒大日本帝国憲法復活⇒憲法改正」論者だからね♥
こんなゴリゴリのタヌキが、今の改憲論には慎重になっているんですよ!
って事で、「自公政権による改憲論」は凄く危険である事・・みなさんも早く認識してくださいネ。