画像説明:【攻撃は最大の防御】全部撃ち落とすなんて出来っこないじゃん・・と思うケモノ衆の図
自分で戦わぬ国を世界は助けない=お前たちは血を流せ、俺は武器を売る
必死で戦っているウクライナはアメリカを中心とした国際社会から本当に助けられていると思う?
疑問に思わない?
世界で民族自決の為に戦っているのは、香港だって、ウイグル・チベットだって同じのはずなのに・・
要するにね、アメカス(金融・軍産複合体)はウクライナを生贄に「戦場は俺達が作ってやる。お前たちは血を流せ!」って言ってるんだよ。
だから商売の為、資源搾取の為、国民国家を消滅させる為、今後も紛争の火種がアメリカによってばら撒かれていくんじゃないのかな~。
・・もちろん日本にもね・・
ロシアによるウクライナ侵攻。そして台湾有事の可能性に、尖閣諸島周辺海域へのシナ軍艦(海警)による領海侵犯。
激化する社会情勢を受け、長年安眠を貪ってきた日本がいよいよ”人並程度”の軍拡に乗り出そうと決意表明しているそうですが・・
それにしても、なぜシティーで演説した岸田さんは「他国の大統領を前に許可を取り付けるように宣言してみせねばならなかったのでしょう?」
さらに一連の流れを受け、外交問題評議会CFRの代理人・安倍元首相は「防衛費を7兆円程度に」と、お囃子に専念しています。
安倍氏「来年度の防衛費、7兆円視野に増額を」
自民党の安倍晋三元首相は26日の安倍派(清和政策研究会)会合で、岸田文雄首相が日米首脳会談で防衛費の「相当の増額」に言及したことを踏まえ、令和5年度予算について「(防衛費は)6兆円の後半から7兆円が見えるぐらいの増額が相当な増額だと理解している。世界中が注目している」と述べた。4年度予算の防衛費は約5兆4千億円。
安倍氏は政府の経済財政運営の指針「骨太の方針」に関し「国内総生産(GDP)比2%の防衛費を確保するという国家意思を骨太の方針の中に示すことが求められている」と述べた。
安倍氏はまた、バイデン米大統領が台湾で紛争が起きた場合に台湾防衛に軍事的関与するとの考えを示したことについて「米国の曖昧戦略には幅がある。バイデン氏はロシアの侵略のような状況であれば介入するということを明確に示したのだろう。歓迎したい」と語った。
産経新聞(2022/5/26配信記事)
クシュン・・あれ?
花粉症かな~。
なんだか嫌な臭いがしてくるし、くしゃみが止まらないや・・
ぶえっくしょ~~~ん
ネズさん・・俺も鼻の奥がムズムズする・・
バイデンと岸田と安倍って聞いただけなのに、アレルギーでも出ちゃったのかな~
お前ら!
それは優秀なケモノ衆だけが持つとされる輩探知能力が機能してんだよ。
ま~た、日本にガラクタを売りつけるためのな!
それそれ!
えへへ、バレちゃった?
”戦後”訓練度のチェック
GHQ(アメリカ)が敷き詰めた自虐史観に長く染まると、独立国家の構成員としての”常識事”さえ思いつかなくさせられるようです。
・・という事で、我が国の防衛にまつわる常識を語り、みなさんの誤解を含めた自虐史観度チェックを施しつつ、防衛費増額方針に潜んだ”罠”の存在を(ツッコミ形式で)炙り出してまいりましょう。
国防にまつわる常識1~10だよ。
みんなも一緒に考えてね。
ご注意:防衛費増額が”悪”なのではありません。それだけでは国防目的達成が困難だと警鐘を鳴らしたいのです。
国防にまつわる常識1:【憲法・9条2項】の存在
日本の国防を根本から脆弱にさせているのは、何と言っても戦後アメリカが押し付けた占領憲法。
特に9条2項には、「前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。」と謳われており、独立国家が自衛権として有するはずの「交戦権」すら認めていないのはなぜなのでしょう?
これって「JOKE」ですよね?
防衛費増額より・・「憲法破棄・改正」です!
国防にまつわる常識2:日本に【軍隊】が無い理由
これも9条に絡んだ常識。
「自衛隊があるじゃないか!」と、反論する向きもあるでしょうが・・「だったら軍隊でいいのでは?」で、すべてが片付けられてるはずですね。
自衛隊員は特別職国家公務員という、とっても不安定な身分で日夜職務遂行にあたってくれています。
他国の兵員と違い「軍法裁判」によって裁かれるわけではありませんので、我が国を他国兵から守る職務遂行上の「敵兵殺傷」なども、通常の法律の範囲で裁かれてしまう可能性が高くなっています。
防衛費増額より・・「自衛隊員の保護、自衛隊を国軍に!」でしょ?
国防にまつわる常識3:国連【敵国条項】の存在理由
国連は世界統一に向けたグローバル化・共産革命の装置
また、いまだに日本が敵国に固定されているのはどうしてなのでしょう?
このままではシナや北は無論、ウクライナ紛争とは無関係であるはずの日本にロシアが核ミサイルを撃ち込むことだって考えられます。
何たって・・国際社会は日本を敵国認定しているのですから、敵に攻撃を仕掛けても(名目上は)不問扱いにされかねません。
防衛費増額より・・「国連【敵国条項】からの日本削除」でしょ?
国防にまつわる常識4:抑止力議論より【核武装】
【↓閲覧注意↓】
敵基地攻撃能力を「敵を刺激するから」と、わざわざ反撃能力と名称を変更したところで「だから何?」というお話。
米・ロ・支・北、日本の国防を脅かす4カ国はもれなく核武装済み。
そこに如何なる対抗手段を持って立ち向かうというのでしょうか?
防衛費増額より・・「核には核を!」当たり前ですね。
注:ちなみにウクライナは、ソ連からの独立直後は世界第3位の核保有国でした。それを米英などが「ブダペスト覚書」で騙し、非核化を実現させました。その結果がウクライナ紛争ですね。という事は、日本だけ核武装を放棄させ、極東地域の軍事バランスを歪にさせておくことこそがアメリカの世界戦略・戦争ビジネスになっているのではないでしょうか?
【ウクライナの非核化・ブダペスト覚書】
国防にまつわる常識5:日米同盟は【幻想】
むしろ日米同盟(安保)は、日本の独立を妨げる”罠”です。
首都上空の制空権が奪われておいて「同盟関係」とか・・ブラックジョークも大概でしょ。
未来を託す子供たちに笑われない様に、敵国との関係性を清算しておかねばなりません。
防衛費増額より・・「新しい対等同盟の構築」でしょ?
国防にまつわる常識6:米産兵器【ガラクタ】の精査
ミサイル防衛(MD)システム・・ただのガラクタですよね?
超音速で、それも大量に飛んでくる敵ミサイルをどうやって防ぐというのです?
小泉政権が2004年度に配備させたMDシステムは、その当初から防衛力に疑問符が付けられていました。
アメリカはMDよりさらに割高な「イージスアショア」でさえ売りつけようと画策していましたね。
防衛費増額より・・「ガラクタの返品・精査・購入見送り」が正解!
国防にまつわる常識7:【防衛費1%】というナゾ名目
敵は我が国との軍事バランス(不均衡)の合間を狙って侵略(開戦)を決意するものです。
にもかかわらず、なぜ日本には防衛費1%という名目が存在していたのでしょう?
A,わざとです。
財務省の唱える【国の借金】と、野党の連呼する【戦争・軍拡反対】が上手くコラボし、我が国は敵国になめられっぱなしの三流国家に転落しましたとさ。
防衛費増額より・・「【国の借金】の嘘の周知・売国(政党)議員の一掃」に着手。
ちなみに自・社政党による55年体制で、「野党が安保関連で審議拒否するから国防分野の議論が進められなかった」などは、真っ赤なウソだからね!
自民も野党もCIAを中心とした敵勢力から資金援助を貰いつつ、国会でプロレスやってたんだよ!
そうそう。
- 大日本帝国軍の解体
- 占領体制の固定
- 日本国家の解体
これらのオーダーを忠実に履行していたのが戦後の多数派国会議員ね。
国防にまつわる常識8:国防を【銭勘定】で語る
これも【国の借金】絡み。
いわゆるプライマリーバランス黒字化目標なんぞに足を引っ張られるから、国防を含めたすべての財政出動(国家運営)が縮小するのです。
このままでは、防衛費だけうなぎ上りで、その他の財源が縮小される「トレードオフ」や、負担だけを強いる「増税論」が連呼されてしまいます。
「防衛費増額で国民は飢え死に」・・笑えませんね。
防衛費増額より・・「プライマリーバランス破棄」が正解。
国防にまつわる常識9:【戦争ビジネス】の存在
武器需要は、戦争そのもの、あるいは紛争への懸念が高まるほどにUPしますね。
当然、世界の武器商人たちは生産した大量の在庫を・・「戦争を作り出すことで消費」し、「国防に不安のある国に出向いて高価で売り付ける」のです。
日本に来た「ご老人」は、軍産複合体と呼ばれる世界を牛耳るグループの使い走り。
彼自身には、何の権限もありません。
世界平和を真剣に考えれば「戦争がビジネスにならない世界の構築」が大正解、との結論に達するはずなのです。
防衛費増額より・・「武器商人にゼニを渡さない!戦争ビジネス断固拒否!」
真面目な話、ウクライナも”これ”で救われるかもしれません。
国防にまつわる常識10:自存自衛【軍事物資国内生産】
【核心部分】
アメリカに限った事ではありませんが、他国に売りつける軍事物資はいわゆる型落ちの「中古品」。実際、どの国家が自らの安全保障を脅かす可能性のある最新兵器を第三国に提供します?(同盟国にだって軍事機密を漏らす事は無いのです)
それに、日本に有事が発生したとしても約束通り(予定調達先が)軍事物資を提供してくれるとも限りませんし、頼みのアメリカだっていつシナやロシアと示し合わせて我が国の敵対国となるやもしれないのです。
外交に「そんな馬鹿な!」や「想定外」などは存在しません。
全ての可能性に備える事こそが【国防】なのです。
軍事物資一つをとっても、本来は総合的な国力(研究・技術・供給)の集大成として捉えなければならないはず。
ならばこそ、防衛費増額・GDP2%などはただのお題目。
本来日本政府(岸田政権)は・・
- 自国防衛に特化した軍事物資はすべて国産に切り替える
- 国内軍事産業を積極的に育てる
- 核開発を含む最高水準の武力開発に乗り出す
そのための「防衛費増額だ!」・・と、国民向けに宣言しなければならないはずです。
武器商人を前に防衛費増額を語り、型落ちのガラクタをどれだけ輸入しても防衛力UPには直結しません。(ゼニの無駄)
恒久的な国防力強化の議論を置き去りに、予算規模だけを先行させ、おまけに肝心の軍事物資の生産・調達を海外に依存してしまっては、他国の国力を我が国の予算で強化してしまう事にも繋がりかねません。
食料やエネルギーを海外に依存するほど自国の生産性(供給力)が低下してしまう様に、軍事物資の海外依存度を高めれば高めるほどに、日本国内における(軍事)関連企業の生産能力は落ち込み、開発技術だって低下させられてしまうのです。
防衛費増額より・・「防衛費を国内産業振興へ!国産武器開発に乗り出そう!」⇇これが大正解
戦艦扶桑・長門・大和型を開発した大日本帝国。
ゼロ戦の技術だって、戦後は自動車産業に転用されておる。
今尚日本にはそうりゅう型潜水艦・イプシロンロケットに代表される、最先端軍事技術が蓄積されておるのじゃ!
日本人の多くが勘違いしておるが「先端技術とは軍事技術の事」。
全ての技術の総決算が【新兵器】を生み出しておるし、今は軍事技術と思われていない暮らしに身近な技術も・・そのほとんどが軍事開発の過程で発見・開発されたものばかりなのじゃぞ。
インターネット・携帯電話・リモコン・蓄電・ドローン・・
み~~んな、いつかの軍事技術♥
まとめ
武器商人がよこしてきた代理人の前で、わざわざ岸田首相が「防衛費増額」を語る意味を冷静に分析しましょうよ。
我が国の首相はただのピエロ役。シティーで売国を誓ったあの男に”国家観”など微塵もありません。
ちなみに【国防にまつわる常識10項目】は、そのまま【自虐史観に染まると見抜けなくなる国防にまつわる矛盾10項目】とも換言できます。
- 1:憲法の矛盾
- 2:自衛隊が軍隊でない矛盾
- 3:核武装論が与野党の合意によって封印されている矛盾
- 4:国連敵国条項の矛盾
- 5:日米安保の矛盾
- 6:米産武器類(ガラクタ)の矛盾
- 7:防衛費1%の矛盾
- 8:プライマリーバランス(銭勘定)の矛盾
- 9:戦争ビジネスの矛盾
- 10:自存自衛と軍事物資国内生産を妨害しかねない矛盾
みんな、どうだった?
10項目全部想定できていたかな?
「イイェ~~イ!、防衛費が増大するから国防はバッチリだ~♥」
↑単純に、こうならない事だけはご理解いただけましたでしょうか?
せっかく我が国が”大金”を使うんですもの・・
自国産業開発に直結させ、内需拡大を目論み、自存自衛の国家形成へと回していきましょうよ。
目下のウクライナ問題に引きずられ、冷静さを失った国民の熱狂があればあるだけ、金融と死の商人たちに免罪符を与えてしまうのです。
・・と、いう事で
世界平和の実現は、案外、世界で唯一の平和主義者である、私たち日本国民の目覚めのスピードにかかっているのかもしれませんね!(WW大草原WW)
おしまい。