画像説明:【避難一択】速やかなる民間人の解放を・・
戦争の長期化と人間の盾
参考新聞記事:(外部リンク⇒読売新聞オンライン)「マリウポリの製鉄所から民間人退避、枠組み作りに少なくとも数日必要」
何事に対しても、物事を複雑に捉える必要はありません。
大体の解決策は常識的な問いの中にこそ解があるものです。
- 「最後の砦『アゾフスタリ製鉄所』に、なぜ民間人が約1000人も潜んでいるのか?」
- 「アゾフ大隊は、民間人を早急に避難させればよいのでは?」
- 「ロシア側に民間人を投降させる場合と、立てこもり続ける場合と、どちらが生存率が高くなるのか?」
- 「実はアゾフ隊が、民間人を人間の盾にしているのではないのか?」
- 「実はアゾフ隊が、民間人の自由な避難を妨害しているのではないのか?」
- 「ウクライナ側は、(どこかからの指令を受け)戦争の長期化を狙っているのでは?」
自由主義陣営に属する各国政府も、大手メディアも、常識的に問題視されるべき『人間の盾』の危険性を指摘したがらないのは”なぜ”なのでしょう?
ウクライナ正規軍や私兵集団が、悪辣なる侵略者『ロシア軍』を相手に国家防衛に取り組む姿勢は理解できます。
しかし、開戦当初からの”予定”であったと言わんばかりの、民間人を巻き込んだ籠城戦を選択した一件についてはまったく理解できそうにありません。
これが如何に歪な選択であるのか?
我が国に限らずとも、各国の正規軍の戦闘と比較すれば一目瞭然ではないでしょうか。
もしもアゾフ大隊がやっている事を自衛隊がやったなら・・
平和主義者の生息率では世界最高峰と噂される日本国。
自国の防衛組織でさえ『軍隊』と見なせないほど歪な法体系を、自慢にもならない「平和憲法」などとうそぶく様は、長らく国際社会の失笑の的となっていますね。
そんな日本(国民)を、唯一防衛する組織『自衛隊』。
特別職国家公務員である彼らが、(仮の話で恐縮ですが)万が一にも我が国の防衛任務に就いた場合、今現在「アゾフスタリ製鉄所でアゾフ隊がやっている籠城戦を選択させてもらえるのか?」を、考えてみればよいのです。
うわ~、本当だ~。
もしも自衛隊が民間施設や民間人の避難先を抵抗の拠点としようものなら、民間人の方から非難轟々でたたき出されるだろうね
世界中のメディアも「卑怯者の自衛隊!」って、一斉にこき下ろすはず。
終戦末期、地形がかわるほどの米軍の爆撃を受けた沖縄戦。
日本軍は島民を非戦闘地域に逃がそうとしたのに、島民の方が軍についてきちゃったんだよね~(帝国軍人がどれだけ慕われていたのかがわかるエピソード)
そこを、火炎放射で焼きまわったのが米軍で、日本軍からの非戦闘地域の設定要請も無視したんだよね~
だから、少なくとも今のロシア軍は当時のアメリカ軍よりも人命救助を優先してくれると思うよ!
こらこら、息子よ。
話がそれておるぞ。
沖縄戦における帝国軍に対する冒涜は、GHQと左翼共産主義者が仕組んだプロパガンダ。
その話題は別の項目でな!
事実、アゾフスタリ製鉄所籠城戦などは、我が国の自衛隊は言うに及ばず、およそ自由主義国家の如何なる正規軍の戦術にもありえない選択で、例え【侵略】という国家にとっての最大級の緊急事態が起ころうとも、自国の民間人を意図的に巻き込む軍事作戦などは採用されるわけが無いのです。
民間人の避難が最優先
我が国の報道では、なぜかアゾフスタリ製鉄所内の民間人の置かれた劣悪な環境ばかりが紹介されていますが、「そんなに困っているのなら避難すれば(させれば)いい」という、至極当然の指摘をなぜ前面に報道しないのでしょうか?
ちなみにロシア側からの(アゾフ大隊を含む)降伏勧告は複数回出されています。
- 日本時間4月17日午後7時までの投降勧告
- 日本時間4月20日午後8時までの投降勧告
ロシア軍が如何に危険極まりない軍隊だとしても、過去に介入した全ての戦争で無差別空爆を選択した米軍ほど非道ではないはずです。
衛星も飛び交い、各国メディアだってウクライナに広く展開していますね。
そこでロシア軍による意図的な殲滅行為があれば、よほど隠密裏に処理しない限り証拠映像は残ってくるはずです。
むしろそんな危険を冒してまで殲滅を優先するくらいなら、ロシアは『空爆』のみで戦えばよかったのではないでしょうか?
そうなんだよ。
小さい子供に配慮してか・・今のところ大量の催涙ガスでいぶり出す作戦さえとっていないからね~。
悪辣なはずなのに、案外手緩いのか・・それとも本当に人命に配慮してんのか・・ロシア軍の実態については、もう少し冷静に観察してあげた方がいいんじゃないのかな~。
・・ネズさん、たぶんそれはムリ。
日本人の多くは、「侵略したロシアが悪い」としか思っていないから「ロシア軍=悪」以外、耳を傾けてなんかくれないと思うよ!
・・はぁ~(溜息)・・
それじゃ~ロシア軍を見極めるとかはイイから、一人でも多くの民間人が無事に避難出来ますようにって・・祈っておくよ。
少なくとも、↓こちらの情報を真に受けるよりも助かる確率は高いのかもな~。
(情報入手?特使の発言??・・しらみつぶしでこの程度かよ・・)
参考:(外部リンク⇒CNN.co.jp)「ロシア軍が投降試みたウクライナ人を「処刑」、米が情報入手と特使発言」
まったく凄いものです・・プロパガンダ合戦。
最も得をする者が”犯人”(首謀者)である
ロシア側が、自軍にも多大なる犠牲者を生じさせる地上戦を選択している以上、
残念ながら戦争犠牲者の比率は・・
犠牲者の叫びすら聞こえない上空からの「無差別空爆」と、銃弾が飛び交う地上での「占領戦」。
【アメリカ軍の戦術>>>>>>>ロシア軍の戦術】
となっているはず。
Q,「それでは、なぜアゾフスタリ製鉄所ではロシア側への投降が見送られているのでしょう?」
A,「誰かが戦争の長期化を望んでいる」
自由主義陣営の綺麗に足並みがそろった報道内容と、戦闘状態を引き延ばしているかのような籠城戦術に触れ・・なんとも得体のしれない作為を感じてしまうのは、当サイトの住人だけではないはずです。
- ウクライナ政権筋に対し、どこかからの指令が及んでいるのではないのか?
- 自由主義陣営の報道界隈は、どこかからの指令を受け世論を一方方向に誘導しようとしているのではないのか?
私たち日本人は、↑このような常識的な疑問さえ思い浮かべる事無く、ウクライナを舞台に繰り広げられる共産革命の正体さえ見破れぬままに、偽りの憲法とともに国家ごと永眠していくつもりなのでしょうか?
経済制裁・原油高騰・食料高騰・武器需要・・そして円安。
良くも悪くも投資が自由化されてしまったグローバル社会。
すべての羅針盤の針は、そろいもそろって戦争ビジネスに歓喜する金融勢力を指しているのです。
おしまい。