対支非難決議見送りの舞台裏：北京五輪外交ボイコットも風前の灯

画像説明：【世界平和に花束を】真実が一刻も早く全世界に照らし出されますように・・

茂木氏「タイミングの問題」＝北京五輪開催まで問題を先送りするぞ！

先日１５日、林外相からは「平和の祭典踏まえ決断」「適切な時期に判断する」なる言葉を頂いておりましたが・・日頃から国民に寄り添う政治の実践で有名な『謝謝モテギロン先生』からは、ありがたくもかくの如き「タイミングの問題だ」なる言葉を頂戴いたしました。パチパチパチ

対中非難決議　今国会でも見送りへ

中国政府による新疆ウイグル自治区などでの人権侵害行為を非難する国会決議は、先の通常国会に続き、今国会でも採択が見送られる見通しになった。複数の議連が決議採択に向けて動いていたが、自民党執行部が、北京冬季五輪の「外交的ボイコット」をめぐる対応を政府が決める前の決議採択に慎重なためだ。

自民党の茂木敏充幹事長は１７日、超党派の「日本ウイグル国会議員連盟」会長を務める古屋圭司政調会長代行らと党本部で面会し、政府が外交的ボイコットに関する対応を表明しない限り、決議採択は認めない考えを示した。決議に関し「内容はいいが、タイミングの問題だ」と語った。

面会には「日本チベット国会議員連盟」会長の下村博文元文部科学相、自民の「南モンゴルを支援する議員連盟」会長の高市早苗政調会長らも同席した。

産経新聞(2021/12/17配信記事)

そして”安定”の公明党

対中決議案、公明幹部の意向で「非難」削除　今国会採決も見送り

新疆（しんきょう）ウイグル自治区や香港などでの深刻な人権侵害行為を非難する国会決議案が、公明党の一部幹部の意向を反映し、中国政府への批判のトーンを弱めていたことが１９日、分かった。原案に明記されていた中国当局による人権侵害を非難し即時停止を求めた部分は削除され、人権状況について説明責任を求める内容に修正された。ただ、修正後の決議案は公明が党として正式に了承するまでには至らず、今国会での採択も見送られる方向となった。（以下略）

産経新聞(2021/12/19配信記事)

さすがの公明党。

シナと折り合いの悪い（売国を拒絶する）自民党議員に対し、連立にも拘らず選挙戦で「推薦」を拒否するだけはありますわな・・

長尾敬前議員提供：醜く修正された”うごかぬ証拠”

そして公明党から「推薦」を拒否され、先の衆議院選で落選してしまった長尾氏から、「骨抜きにされた決議案」の暴露話が↓以下の様に届けられています。

この修文案についてただいま動画で解説しております。すぐアクセスをお願いします。アーカイブも残しておきます。是非ご視聴ください。

そうだ、長尾たかしに聞いてみよう！session35 https://t.co/gXeOcrmwWY @YouTubeより pic.twitter.com/yLz3UFRr3O

— 長尾たかし・前衆議院議員 (@takashinagao) December 19, 2021

日本共産党頑張ってます：志位氏「北京五輪外交ボイコットを！」

政府に外交ボイコット要求　共産・志位氏

共産党の志位和夫委員長は１３日、日本政府に北京冬季五輪の「外交ボイコット」を求める声明を発表した。「大会の開・閉会式に政府代表を派遣することは中国での人権抑圧の黙認となりかねない」と指摘。中国政府に対しても「国際的な人権保障の取り決め、オリンピック憲章を順守し、人権侵害の是正の措置を取ることを厳しく求める」と訴えた。

JIJI.COM(2021/12/13配信記事)

異論無くば皆是追認

アメリカ・オーストラリア・カナダ・イギリス・・

シナの傍若無人ぶりと、人類全体への罪に対し、自由主義の各国は出場選手に最大限の配慮をする為に「外交ボイコット」を高らかに表明しました。

それなのに・・日本（岸田政権）の対支外交姿勢ときたら・・

あの共産党にも”ツッコミ”を入れられてしまうほどの体たらく。いくら現政権が外交オンチとはいえ”程”ってものがあるでしょうに・・（実際の岸田政権はわざとやってます）

外交とは、

そもそも個人同士での言い争いでもなければ、新地で働く女性たちを脅す手段でもありません。

各国家の目指すところの主義主張をそれぞれが展開し、時には認め合い時には譲歩し、自国の主張と志を同じくする国々とは手を結び、そうでない国や地域とは国益の範疇においてのみ交渉を重ね、将来にわたり国家や国民が他国に併呑されぬ様、相反する価値観がせめぎ合った暁には毅然と『拒否・拒絶・否定・NO』を突き付けておかねばなりません（YESとNOを言ってもいい場、言わなければならない場・・それが外交）。

『国柄を主張し、国柄を守る』

これらの総合的な舞台こそが外交現場であって、ここで異を唱えぬ者が、後から負け犬の様に「問題が大事になったから」と、泣き言の様に文句を垂れたところで、同情されぬどころか、一顧だにされるわけもないのです。

五輪とは・・世界中が歓迎を持って迎えるはずの平和の祭典。

ならばこそ、ここで何の反論も無ければ、それまでのわだかまり（問題）のすべては・・

チャラ＝不問

・・という運びになってしまうでしょう。

少なくとも・・各国の歴史書にはそう刻まれていくのです。

瑕疵は・・発見次第声を上げましょう！

瑕疵かし（隠れて見えなかった欠陥など）は、見つけ次第「損害賠償請求」が基本です。

みなさんも少しだけ、不動産物件にまつわる『瑕疵かし担保責任』を思い出してみてください。

２０２０年４月の改正民法施行により、『瑕疵担保責任』は『契約不適合責任』と名称が変更され、売主側は買主側に今までよりもシビアに物件への各種補償（保全・修復・建築基準法クリア・接道基準クリア）を提供しなければならなくなっています。

しかし、そんな消費者想いの素晴らしい法律が出来上がっていても、消費者側（買主側）が法の存在を知らなかったり、知っていても一定期間内に声を上げなかった場合は、法による保護は受けられなくなってしまいます。

まとめ

・・って事で、北京五輪「外交ボイコット」の有効性とその意義。

ご理解していただけましたでしょうか？

そして長尾氏から届けられた『骨抜きにされた議決案の全容』

もうね、あっちもこっちもグダグダ・ズブズブ・・中共からの工作は、ここ（政権中枢）まで進んでいるのです。

まさかの共産党に笑われるほどの、自民党執行部＆公明党＆維新を語る詐欺集団の屈支姿勢。

せめて青山氏や高市氏を中心に、ほんの少しでも党内勢力の巻き返しを図ってもらいたいものです。

おしまい。

おまけ：お値段以下の・・茂木♪

ニトリ・・シェイシェイ茂木・・パー券購入（年３００万円）・・

あ～あ、お前らまとめて「お値段以下」だよ・・（独り言独り言）