【いたちごっこ】：今度は「オミクロン株を警戒しろ！」だってさ

画像説明：【菌？探さなくても大地は菌だらけだぜ】人類に当たり前を語るダチョウさんたちの図

ギリシャ文字では足りなくなる？

南アの変異株は「オミクロン株」　WHO「懸念される変異株」に指定

南アフリカなどで見つかった新型コロナウイルスの新しい変異株について、世界保健機関（WHO）は26日、デルタ株などと同様の「懸念される変異株」（VOC）に指定し、ギリシャ語のアルファベットからオミクロン株と名付けたと発表した。感染が広がる危険性が高いとして注意を呼びかけている。

WHOは、オミクロン株には数多くの変異が生じていて、そのいくつかは懸念すべきものだと指摘。今のところ分かっている証拠から、ほかのVOCと比べても感染力が高い恐れがあるという。南アからオミクロン株についてWHOに報告があったのは今月24日。今月9日に採取された検体から最初の感染が確認された。南アのすべての地域でオミクロン株の感染者が増えているとみられるという。（以下略）

朝日新聞digital(2021/11/27配信記事)

武漢発生ウイルスの変異体について、とっても愉快な陰謀論界隈では「アルファ・ベータ・ガンマときて・・オメガでは足りなくなるんじゃないの？」な～んて囁かれていましたが・・

どうやら冗談ではすまなくなってきているようなのです。

↑記事では南アフリカで『オミクロン株』が見つかったとしており、『Ο omicron』は上から数えて１５番目。ギリシャ文字は２４番までなので「足りなくなる～」が現実味を帯びてきましたね。

ワクチン！・ワクチン！・ワクチン！・ワクチン！

新型株・変異株って・・とっても便利な言葉ですね♥

ウイルスの変異は当たり前です

不思議に思えるのはワクチンです。

素人がウイルス史をちょこっと調べただけでも『変異』の２文字に辿り着くのですから、ワクチン接種による集団免疫確保や、感染そのものを予防するなんて土台無茶な話だと免疫学の権威などは当然の様に理解していたはずですよね。

ところがです。

イギリスやアメリカを中心とした製薬会社が開発したワクチンについて、最初期の説明では「ワクチンを打てば集団免疫が確保できる」「２度の接種でOK」とアナウンスされていたのに、最近では「重症化は防がれる」「ブースター接種が効果的」と・・随分とトーンダウンしてきたように感じられます。

疑り深い当サイトの住人はワクチンの効果について「本当だろうか～」・・と、我が国厚労省の説明文を覗いてみたのですが・・

「あれれ？」

厚労省はワクチンについての説明でしっかり

• 「薬事承認前臨床試験では約95%発症予防効果が確認されている」
• 「感染予防効果は確認されていない」（未確定）
• 「重症化予防効果は期待される」（ただし解釈に注意が必要）
• 「今後集積される様々なデータを見ていく必要あり」

要約するとこのように広報されていました。（TV.メディアの宣伝とは違いとても冷静な記述内容。ワクチン担当大臣「河野氏」の発言とも違っていました→「関連過去記事」）

【スペイン風邪に学ぶウイルス史】

武漢ウイルスとスペイン風邪を比較しワクチン接種を考える：前編

今からおよそ１００年前にも世界中を震撼させた「スペイン風邪」が大流行。その当時の衛生状況も相まって世界中で５０００万人と推定される死者を出したそうですが・・今ではこのウイルス「A型インフルエンザウイルス」と呼ばれているんですって（棒）

www.tanukazoku.net

変異が当たり前のウイルスに、なぜか世界中が「ワクチン接種でなければ防ぎようが無い！」と言わんばかりの盲信的な方向性を示した事も不思議でしたし、ウイルス蔓延当初から症状緩和効果が抜群だったアビガンやイベルメクチンが、なぜか途上国では流通するのに先進国家では見向きもされなかったことについては、それ以上の違和感をもって注視していました。

ワクチンの効果に疑問を挟ませない為に「新型株」が利用される？

武漢発生ウイルスパンデミックから約２年。

不思議な事に、今も尚その発生源さえ（公式には）特定されていないというのに、世界中にはすでに２周目を超えるほどのワクチンが蔓延していますね。

ただ、その効能については様々な角度から疑問点が指摘されており、最近では「変異株・新型株」の名称を連呼する事で、意図的にワクチンの効き目がテンプレ通りには及ばない事の「免罪符」（言い訳）に利用しているのでは？・・との視線を向けずにはいられないほどです。

・・ざわ・・ざわ・・

この世で警戒しなければならない病気は、何も武漢発生ウイルスだけではありませんよね！

それなのに後出しの様に「必要だから」と、複数回に及ぶワクチン接種を迫られ、かえってその他の病気を呼び込んでは元も子もありません。（ADEの危険性）

さらに、国家も国民もウイルス蔓延のみを警戒し過ぎて、常識的な対策で防げるはずの貧困問題や社会混乱を放置・拡大させてしまっては、敵国や商売人（金融）に日本を侵略させる”口実”を与えてしまう事にも繋がりかねません。

ワクチンが変異体を含むウイルス全般に対し「万全ではない」事と同じように、我が国のウイルス対策についてもワクチンを接種しておけば「万事完了」などという、安直な思考回路に陥ってはならないはずなのです。

ワクチンの効果を疑問視する”声”のすべてを”陰謀論”や”反ワク”と決めつけ、ワクチンの効果が徐々に等身大を指すに及んでまで・・

• 「新しい変異体が出たから～」とか
• 「接種率が１００％じゃないからだ～」とか
• 「３回以上のブースト接種じゃなきゃダメなんだ～」とか

そのような物分かりのいいモルモットになって、ワクチンを過信し過ぎてどうするのでしょう？

現実を疑う”目”を閉ざしてはなりません。

• ウイルスの等身大の実態比較
• 経済状況への悪影響
• ワクチンの長期副作用リスク
• 医療現場の作為的銭儲け・ボイコット
• 敵国の侵略状況
• 治療薬の承認遅れ

これらすべてを慎重に見極め、懐疑的な視線を絶やさない様にしながら、国民全体の健康確保、ひいては国家安全保障を盤石な状態へと導いていかねばならないはずです・・よね。

野心：オオカミさんからの忠告

『新型株が出たぞ～！』

私たち国民は、あと何度オオカミ少年発の大声に（強制的に）耳を傾け、あとどれほどの期間、日々の経済活動や日常行動を制限され続けなければならないのでしょう？

• ウイルスが変異するのは当たり前です
• 治療薬はウイルス蔓延当初から安価なものがありました
• 過去に接種者の４割以上に高熱や倦怠感を伴うワクチンが存在していましたか？

それなのにワクチン。

• １度目は・・「余裕！」
• ２度目は・・「予定通り！」
• ↑ここまでは広報にあった
• ↓ここからは後出しの実験
• ３度目は・・「あ～～、ぎりセーフ？アウト？？」
• ４度目は・・「お先にどうぞ」
• ５度目は・・「・・・」

そんなチキンレースに参加するよりも、もっと身近な現実の方に着目し「常識的な防疫・国防」を忘れる事無く、注意深くウイルスやワクチンにまつわる世間の移り変わりを注視してまいりましょうよ。

おしまい。

おまけ：我が国政府ったら・・

冒頭にご紹介した「オミクロン株」に対する我が国の取り組み（水際対策）。

水際対策強化、計９カ国に　政府、モザンビークなど３カ国追加―新型コロナ

岸田文雄首相は２７日、新型コロナウイルスの新たな変異株を受けた水際対策の強化について、モザンビーク、マラウイ、ザンビアのアフリカ３カ国を加え、９カ国にすると発表した。２８日午前０時の帰国・入国から適用する。

首相は「政府としても強い危機感を持って臨んでいる。水際対策をしっかり行っていきたい」と強調した。視察先の東京都武蔵野市で記者団の質問に答えた。

これらの国からの帰国者や、在留資格を持つ外国人入国者に、指定宿泊施設での１０日間の待機を義務付ける。

南アフリカなどで確認された変異株（オミクロン株）をめぐって、各国は水際対策を強化。日本政府は２７日から南アフリカ、エスワティニ、ジンバブエ、ナミビア、ボツワナ、レソトの６カ国の入国規制を強めている。

JIJI.COM(2021/11/27配信記事)

グローバル化が叫ばれて久しい世界は、めんどくさい事にやたらに繋がってしまっています。

各国政府は人の流れをどれ程正確に把握できるというのでしょう？

例えるならば・・弾かれたビリヤードのボールの様に、何度目かのクッションを越えて日本というポケットに入ってくるとも限りません。

「本当に危険なウイルスならば、やるべきことがあるはず」

思えば過去には１０日間の待機義務だって、外国人には破られ放題でしたね。

岸田政権に対し、ワクチン接種を流行らせようと「感染拡大を煽（仕掛け）る為”わざと”入国規制を激アマ状態に保っているのでは？」と勘繰ってしまうのは・・

タヌキの”へそ曲がり”だけが原因なのでしょうかしら・・すっとぼけ

注：最新情報 祝！岸田首相は２９日『２０２１年１１月３０日午前０時をもって外国人の入国を全面禁止とする』と発表。詳細は⇒【こちらまで】（１１月２９日午後4時加筆）