画像説明:【うな重とトンカツ出来上がりました!】愛知のディナーに色めき立つケモノ衆の図
不敬罪の無い”象徴”は冒涜の標的
大日本帝国憲法には第74条、第76条に規定された『不敬罪』が存在していました。
その内容は主に皇室、神宮、皇陵に対する「不敬ノ行為(不敬行為)」を禁止したもので、3か月以上5年以下の懲役または2か月以上4年以下の懲役を科す(科せる)ことになっていたのです。
日本解体の象徴・・戦後GHQが敷きつめた日本国憲法には残念ながら『不敬罪』が存在していないのですから、当然↓このような芸術祭にかこつけた”冒涜”がやすやすと企画されてしまうのです。
〈独自〉昭和天皇肖像燃やす動画は「ヘイト」 不自由展主催者を提訴
愛知県で開催された国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」内の企画展「表現の不自由展・その後」で、昭和天皇の肖像を燃やすような動画作品が展示され、精神的苦痛を受けたとして、大阪府内在住の主婦3人が14日、トリエンナーレの実行委員会長を務めていた大村秀章・愛知県知事らに慰謝料を求め、大阪地裁に提訴した。代理人弁護士が取材に対し、明らかにした。
訴状によると、トリエンナーレは大村氏が会長、ジャーナリストの津田大介氏が芸術監督を務め、令和元年8月から開催。企画展の一つの「不自由展」に展示された動画作品には、コラージュ画に使われた昭和天皇の肖像をガスバーナーで燃やし、灰を足で踏むようなシーンが再三登場した。
原告側は、こうした表現行為は、憲法1条で日本国の象徴と位置づけられる天皇、ならびに国民に対する「ヘイト行為」にあたり、違法だと主張。地方公共団体である愛知県をはじめ、大村氏と津田氏が作品を展示し、違法行為を助長・支援したことは許されないと訴えた。原告3人は1人当たり50万円、計150万円の慰謝料を求めている。(以下略)
産経新聞(2021/10/14配信記事)
ストレートに不敬罪を問えない以上、「精神的苦痛を受けた」と、まわりくどい理由付けをしなければならなかったのでしょうが、今後模倣犯の出現を抑止するためにもキッチリと訴えを起こしてくれたことについてはありがたい事で、国民各位に問題提起を促す意味においても大注目の提訴と言えそうですね。
【日本各地で繰り返される不敬の表現展】
日本解体:GHQは意図的に天皇皇室の解体を仕掛けていました
【GHQの正体】については↓過去記事へ
今更語るまでもありませんが、先般話題となっている「皇位継承問題」についても、戦後GHQによって宮家そのものが縮小されたことに端を発し、天皇陛下を議長とした皇族会議が、得体のしれない皇室会議に変更されているからこそ、2000年の伝統によらない『女性宮家論』・『女系容認論』などが出て来るようになっているのです。
皇室会議や有識者会議なんて、敵勢力の息のかかった”輩”が大量に入り込んでいるからね!
実際、今の宮内庁も一度解体して人選を一からやり直すべき。
不祥事が多すぎるんだよ!!
【新旧皇室典範について】
今後、司法判断など待つ意味も無いほどに顕在化するであろう『国家否定論』は、天皇皇室への冒涜を中心に、日本解体の最終シナリオとして推し進められていく事でしょう。
『象徴』という大いなる『罠』
占領憲法が制定された経緯を知れば・・
天皇皇室は、国家国民の象徴だから敬意を払うのでなく、たかが象徴なのだから敬意を向ける対象ではないと規定している”罠”であると見抜けるはずなのです。
戦後1952年までの約7年間。
日本(人)が戦勝国家(GHQ)によって主権を奪われていた期間に・・
- 天皇がなぜ”国民の総意”による象徴になったのか?
- 宮家がなぜ縮小(解体)されたのか?
- 1947年10月26日になぜ『不敬罪』が削除されたのか?
現代を支える多くの日本国民が、占領憲法に込められたわかりやすいほどの”罠”を見抜けるようになれば、”反撃”はいとも簡単に達成されていくのです。
逆説的に言えば、占領憲法や皇室典範にまつわる”罠”に気付かずに、不敬罪の存在しない象徴を「正しい事だ」と思えば思うほど、戦後は固定化され国家解体は今後とも推し進められていくはずです。
反撃は・・焦らず、しかし着実に!
これまでも多くの団体や有志から、愛知県知事をはじめとした勢力に対しその責任を糺す為の試みが繰り広げられていました。
しかし、現在まで”有効打・クリーンヒット”が生み出されていないのが現状のようです。
- リコールは・・「制度上、正直ハードルが高すぎました」
- 街宣デモは・・「メディアのトリミングで過激な妨害者として喧伝されてしまいます」
- 今回の司法判断(提訴)は・・「司法は随分と前から汚染されています(過度な期待は厳禁)」
では、私たち国民側には反撃の手段は残されていないのでしょうか?・・
「そんなことはありません!リコールもデモも提訴もすべてやってOKです。」
しかし、そればかりではいけません。
様々な活動を継続させることはもちろんですが、そのうえで占領憲法の欠陥点を多くの国民に周知させていくこともまた重要となるはずです。
今を生きる日本国民の多くが、天孫神話から続く伝統的国柄を知りません。
今を生きる日本国民の多くが、本当の戦前日本の姿を知りません。
今を生きる日本国民の多くが、占領憲法に隠された国家解体の”罠” に気付いていません。
国民への周知活動は、途方もない時間と労力が必要となるでしょうし、その歩みの遅さに、時にはもどかしさすら感じてしまう事でしょう。
しかし、戦後は70年以上も固定化されていたのですから、70年以上かけて元に戻す取り組みも必要とされているのです。
国家観・愛国心に満ち溢れ、気付きの早かった先達者が、強大過ぎる敵を前に一歩も引かず”今”を切り開いてくれています。
今回の愛知県知事と監督?を訴えた行動には頭が下がる思いです。
矢面に立つ事は生半可な気持ちではできません・・ありがとうございます(感謝)
一般世間の論調に照らし合わせれば、まだまだ『不敬問題』にまつわる認識不足は否めませんし、敵勢力との力関係においても多勢に無勢で、偏見と歪曲の渦にハンディキャップを抱えたままでの反撃活動となっていますが・・
彼らが時間稼ぎをしているうちに、
彼らが踏み止まっていられるうちに、
私たち一般の国民が目覚め、いち早く彼等のもとへ援軍を差し向けていけるかが、反撃成功のカギとなっていく事でしょう。
国民一人一人が出来る事は小さく思えても、その数や声が多くなることこそが大願成就への王道。
って事で、時代の先駆者ばかりに無理をさせては申し訳ないタヌ。
みんなも出来る事から少しづつ・・
無理のない活動と情報の拡散、よろしくタヌね!!
まとめ
愛知の事例に端を発した、芸術や表現の自由に名を借りた国家国民への冒涜行為。
しかし、芸術や表現の自由にかこつけた愛知県の事例は、決して問題の”本丸”ではありません。
愛知の事例などは戦後日本に憑依した勢力が、公費にタカリながら国家と国民とをなめ切って”踊り過ぎただけ”の事。
敵の真の狙いは皇室解体・日本国解体。
敵が派手に立ち回れば立ち回るほど、かえって可視化されていく根本法・・
『占領憲法(現行憲法)』
これこそを、我々国民に「見直すべき時期だ」と教えてくれているようです。
GHQが占領憲法に込めた『総意』と『象徴』の意味を理解した時・・
日本国民から反日勢力に対する真の反撃が可能となっていくのです。
”鰻”と”ポーク”への処遇など・・”汚染の先”に委ねる事も無いのですから・・
おしまい。
っとは言っても、先立つものが無ければ日々の活動は困難です。
保守系の運動を頑張っている組織が分野ごとに協力し合える体制を構築する事も、考えておかねばならないでしょうね~。
注:肖像を燃やす等については、一般常識に照らし合わせたとしても十分名誉棄損罪・侮辱罪の対象です。しかし、天皇はじめ皇族方が個人や団体を相手取り訴訟云々を起こす可能性を考慮に入れられれば、『国家の品格の護持』については、国民各位に全責任が及ぶと考えられます。いとやんごとなき御影を侮辱する行為は、日本国民全体を侮辱した事と同義なのです。