画像説明:【2001年当時は効果絶大】扇動・陽動の工作装置を眺めるケモノ衆の図
自民党総裁選は危険なシステム
詳しくは↓に張り付けた【青山繁晴チャンネル】の動画を見ていただきたいのですが、今回9月29日に投開票を迎えた自民党総裁選に案の定な”工作の痕跡”が囁かれているそうです。
安倍元総理からの青山氏に寄せられた期待(世論喚起)が、なぜ党員票として高市陣営に反映されなかったか?について、面白おかしく解説していらっしゃいます。
約40分の長い動画ですが、お時間が許される方は「後編」も含めぜひご視聴してみてください。
総裁選投票資格:自民党の党員になり2年以上党費を納入した者
3資格にプラスして、原則党員による”紹介”が必要との事。
「入党申込書」と呼ばれる専用用紙に氏名、住所、電話番号などを記入し、党費(一般1年:4000円)を納入すれば晴れて自民党の党員となる事が出来るのだそうです。
そして原則2年党費を支払った党員が、総裁選への投票資格を獲得することになります。
正直・・ザル状態の入党資格です
ところが・・どんなに崇高なルール・システムを構築しても、それを正しく適用・運用しなければまったく意味を成しません。
どうやら、自民党の党員資格保持者に対する精査はまったくなされていないのが現状のようです。
↓以下は青山氏の動画で話されていた党員(票)にまつわる懸念の数々です。
- 日本国籍・・しっかりとは調べていない
- 党員票への記入・・本人記入かは不明
- 党員票・・投票された用紙に不正規な用紙使用が確認されている
- 他人名義使用・・会社社長等が社員の名前を使い勝手に党員申請。受け取った党員票を全て意中の候補者に投票する
いや~予想していたとはいえ・・ザルだよね・・
安来節だ・・
これじゃ~外国勢力や外国籍、資本家辺りによって、党員票が大量に操作される可能性が出てくるよね~
去年の米大統領選だって郵便投票拡大&本人確認が曖昧な事も手伝って、大規模な不正投票があったってされているのに・・自民党ときたら・・
早急に改めてもらわないと、女系とかシナ万歳とか言い出すとんでもない総裁が日本国民の意思によらない手続きで生み出されちゃうかもしれないんだから。
自民党さん、頼むぜ!!
小泉総裁誕生秘話:2001年4月24日総裁選
当時、KSD事件・外務省機密費流用事件等にまつわる政治不信を受け、支持率の低下を危惧した自民党は、世論の要望に押される形でそれまでの地方票(都道府県票)割合を3倍に引き上げました。
その結果、党内ではただの変人扱い・・しかしメディアの扇動により爆発的な人気を博していた『小泉純一郎』(横須賀の3世議員・進次郎の実父)が、圧倒的な地方票を獲得し1回目の投票で総裁選に勝利を収めてしまいました。
当時、純一郎氏は3度目の総裁選出馬。常識的に最後の総裁チャレンジでした。
それまでの規定通り議員票の比重が高ければ、そばで見る同僚議員がその危険性を嗅ぎ分け、決戦投票でひっくり返す事が出来るはずでした。
しかし、メディアに煽られた”民意反映の掛け声”が自民党を追い込み、地方票が3倍になってしまったことから良識ある議員側からの”修正”が及ばなくなり、日本国民を貧困のどん底へと誘う『悪夢の小泉長期政権』を誕生させてしまったのでした。
純ちゃんフィーバーの”真相”
ここで当時を知らない方のために小泉氏の人気の度合いを少しばかり説明しておきますね。
2001年当時、政治分野ではそれはそれは朝から晩まで、TV・新聞・ラジオ・雑誌、ありとあらゆる媒体で『純ちゃんフィーバー』が煽り倒されていました。(本当です)
思い返すだけでもぞっとしますが、当時国会内の売店では純一郎氏に関するグッズ(人形・キーホルダー)や、饅頭・せんべいなどのお土産類が売られ、それを買い求める人だかりが連日放送されるレベルで人気を博していたんです。(信じてください、本当です×2)
それはそれは不自然なほど、同氏のやることなす事すべて肯定的に報道されていました。
氏から語られる、
- 自民党をぶっ壊す!
- 聖域なき構造改革・規制緩和!
- ワンフレーズ語録(ポエムせがれとほぼ同等)
各メディア媒体によってマッドに編集された中身の無い掛け声に酔いしれ、国民各位はその高揚心と信仰心にも似た期待に、今日に続く彼と竹中の売国政策を『大歓迎』の内に追認していく事になるのです。
夢から覚めた国民は自民党自体に幻滅し、その後の民主党政権を誕生させてしまう事になったんですよね~
悪夢から大悪夢・・
国民に逃げ道はありませんでした・・涙
『人生いろいろ、会社もいろいろ、社員もいろいろ』
これが勤務実態のない会社から4年間も厚生年金の保険料支払いを受けていた事に対する言い訳に使われたんですよ!(今なら大問題で内閣崩壊・議員辞職レベル)
凄いでしょ?
もうね、ありったけの不自然を一堂に会したほどの”聖域”が、小泉純一郎周辺に張り巡らされていたのです。
河野氏:総裁選の議員票増を提言
さてさて、時系列を現在に戻し今回の総裁選で党員票を最多獲得した『河野太郎』氏は、”2001年を再び”と思っているのでしょうか、このような↓目標を打ち立てているようです。
河野氏、次期自民総裁選に意欲 党員拡大で勝利目指す
河野太郎規制改革担当相は3日、自身のインターネット番組で、次の自民党総裁選出馬に向け準備を進める意向を明らかにした。「党員100万人新規拡大構想」と銘打ち、「(新規党員の)100万人が『河野太郎』に入れてくれれば党員票で圧勝する」と説明した。「めげていてもしょうがない」とも語った。
JIJI.COM(2021/10/3配信記事)
当サイトの住人はTVを見ていないのでメディア界隈での河野氏の露出度・偏向度については言及しかねますが、ネット世界の噂を参考にすると総裁選4候補者の中では、若干○○されていたのかな?と感じています。
度々新聞紙上などで”次期総理候補”としてその名があがる議員は、やはり偏向や擁護を疑っておいた方が良いのかもしれません。
【参考過去記事】
河野氏自身が総裁(総理)への夢を抱き続ける事は問題ありませんが、上記の自民党党員(票)にまつわる”不備”をそのままに「党員100万人新規拡大構想」なんて掛け声を逞しくするさまを見るにつけても・・”第二の純ちゃん”を目指しているのか?と、少しばかり勘繰ってしまいます。
まとめ
もはや国境の必要性さえ否定するかのようなグローバリズムの大波を受け、自由主義社会の民意の実践(選挙)にさえ諸外国由来の工作金が(ダミー会社経由)流入し、工作員が暗躍し、各メディアはスポンサーから依頼された候補者を不自然に持ち上げ扇動する。
肝心の選挙のといえば・・
- 本人確認
- 投票
- 開票
- 集計
そこかしこに不正がみられるようになってきた世界の民主主義の手続き(選挙)。
果たして、
- 我が国がいつまで不正選挙と無縁でいられるのか・・
- 実はすでに水面下では各種不正が行われているのか・・
自民党総裁選にまつわる党員(票)の厳格化・新ルール作りは、民主主義の実践を担保していく上で、いの一番にやっていただかねばならぬ”課題”になっているのではないでしょうか。
2001年・小泉政権以来・・
事は自民党という”コップの中”だけの問題ではなくなっているのですから・・
おしまい。