画像説明:【アフガンが国家だって?それ幻想だぜ!】米軍撤退を受け部族間の内情を激白する男性の図
アフガン問題に20年もの歳月をかけ何一つ得るものが無かったと揶揄されるアメリカの無様な撤退劇・・
- 米側:死者約2400人(戦闘員約1900人・非戦闘員約500人)、負傷者約20000人
- 米側戦費:約1兆ドル(約110兆円)
さらに今回のバイデン政権によるアフガン撤退の手法は、あろうことか民間人の国外脱出よりも先に米軍を撤収させてしまうという”戦地ではあるまじき大失態”を犯してしまっており、その間隙を縫う形でタリバン兵が首都カブールを制圧。辛うじて米軍が支配する空港には海外脱出を試みようと諸外国人や現地アフガン人が押し寄せ、まさに阿鼻叫喚の大混乱が発生しています。
2021年8月末をめどに米軍の本格的撤退が進められている『アフガン問題』に着目しながら、 新たに再編されようとしている世界秩序(米支新冷戦)の行方を考察していきます。
本稿は【中編】です。
【↓前編↓】
アフガン情勢を勝手に妄想してみる
それではここからは妄想をふんだんに盛り込みながら、アフガン問題に絡めて大胆な予想を展開していきたいと思います。
酔っぱらったタヌキの戯言です。
話半分に思っておいてください。ウイ~ック
アフガン問題:振り返り時系列
先ずはアメリカが『9.11米同時多発テロ』への報復作戦、いわゆるテロとの戦いと銘打って始めた対アフガン戦線の推移を振り返ってみましょう。
【アフガン問題ざっくり時系列】
2001年、米同時多発テロの報復としてブッシュ政権がアフガニスタンに空爆開始
(最初はアルカイダっていってたよね?飛行機から運よくパスが降ってきた??マジ?)
2009年、オバマ米大統領は2011年までに米軍をアフガンから撤退させると表明
(10年もテロとの戦いやってたの?本当にそれだけ?)
2015年、オバマ政権はアフガニスタンのガニ大統領の要請を受け、駐留軍の撤退を延期する
(米軍いなくなったらヒャッハ~になるって知ってたんだね?アフガン大統領)
2017年、トランプ政権が、タリバンの勢力拡大に危機感を募らせ増派表明
(この頃からすでに治安の悪化と、ある国の介入が激しくなってたんだろうね~)
2020年2月、紆余曲折を経てアメリカとタリバンが和平合意に至る。アメリカは軍撤退を約束。タリバンはアメリカへのテロリズムを封印
(アメリカの軍駐留経費がかさみ、撤退そのものについては米民主党・共和党ともに確定事項でした)
2021年8月、タリバンがアフガン首都(カブール)を制圧。逃げ遅れた民間人を中心に多数の犠牲者アリとの報告
(バイデン政権のアフガン撤退の手法に非難が殺到しているね)
2021年8月16日、シナは早々にタリバン政権を認める声明を発表
(怪しいというか・・出来レースだよね)
おまけ:2021年8月17日、日本の立憲民主党の地方議員(大分)が「タリバン政権を認めるべき」とツイート
(ふむふむふむ・・へ~こいつらも繋がってるのかな~)
アフガン問題に絡め:妄想を語ってみる
妄想には、常識や限度を設けてはなりません。あらゆる可能性を想定し、あらゆる非常識さえ取り込みながら脳内回路を遊ばせるので~す。
あくまでもこれから↓下の記事は妄想だからね!
あれ~?
これって全部つながっていませんか?
あ、本当だ~
共産主義の輩国を囲むように紛争が表に出てきてるよね。
父ちゃん!これら紛争って、すべて繋がってたりするのかな~?
ヒック!
ぜ~~~~んぶ繋がってるよ♥
もしかしたら『ウイルス』も、新しい病原菌も、繋がってるかもしれないんだから、よ~く世の中を見ておかないとな~
アフガンはペルシャ湾に抜ける『陸路』ですよね~
- 上の地図上の”黒(シナ)”の地域がペルシャ湾岸の”青(イラン)”の地域に抜けるためには、”赤(アフガニスタン)”の地域を押さえなければなりませんね。
- ”赤”の東隣の国はパキスタンと言って、数少ないシナの友好国にしてインドとは犬猿の仲の国です。(パキスタン・インドともに核保有国)
- 東洋のお花畑な島国が自国で消費される製品生産拠点をシナ・ベトナム・ミャンマーに移しているのは、ある意味立派な自殺行為ですよね。(全部ゴリゴリの共産主義国(軍事政権)です)
- ”青”の国が抱えるペルシャ湾の出入り口『ホルムズ海峡』を封鎖されてしまえば、ペルシャ湾岸で採掘される原油・天然ガスはストップしてしまいますね。
- 東洋のお花畑な島国が自国エネルギーのほとんどをペルシャ湾岸産出の化石燃料に頼っていたら・・そこから延びるシーレーンの出入り口を「止めるぞ!」と脅せるだけでも強力な外交カードとなってしまいますよね。
- 環境相がしきりに提唱する太陽光発電や脱原発・脱炭素は、環境問題に取り組むというより、消費・生産活動を弱体化させ、シーレーンへの更なる依存を高めてしまうでしょう。
脱原発・脱炭素は長く伸びたシーレーンへの依存を高めます!ペルシャ湾と台湾周辺は入口と出口。もしもここを敵対国に押さえられたら・・
ちょちょちょ!
この妄想が全部繋がっていたとしたらシナにアフガン盗られたらダメじゃん!
米軍の果たしていた役割って・・本当はシナの肥大化を食い止める事まで担っていたんじゃないの??
日本の政財界ってアホの集団なの?
こんな状況で共産主義国と仲良くしたり、エネルギー問題を国防安全保障の弱点にしようとしてみたり・・
なんだか国民の知らないところで敵側と内密の協力関係が出来上がっているように感じられるよね(怒)
んで、そこへ持って来て今回のアメリカ軍緊急アフガン撤退だろ~
シナはそそくさとタリバンを交渉相手と認めると発表するし・・安全保障上、日本が無縁でいられるとはとても思えないんだけどな~
アフガン米軍撤退は米支新冷戦の『勢力圏確定作業』・・かもね
現状では肥大化したシナから押し寄せる大波に、とてもアメリカ一国の負担では賄いきれなくなっています。
まして、介入が噂された米バイデン政権が「アフガン撤退までをシナ側と合意していたとしても」何ら不思議な事でもない気がします。
それは『米ソ冷戦時代』を思い出してもらえば一目瞭然ですが、大国同士はお互いの犠牲が計り知れない事を熟知しているため、本能で直接的軍事対決を避けようと画策します。
結果、大国間にはある種の”緩衝地帯”(アフガンや朝鮮半島がその典型)が配置されるようになり、どちらの陣営にも与さない第三国の取り込み合戦が展開していきます。
だ~か~ら、大国間は無用な直接対決を避けるため互いの勢力圏を”事前”に取り決めていくのです!
「こっちからここまでが俺の陣地な~」ってな具合にね♥
さてさて・・世界情勢など見向きもしなかった、というかメディア総出で自国民に世界を俯瞰してとらえる視点を持たせないように工作してきた、お花畑全開の日本(人)はどっち陣営につくのでしょうかね~ワクワクドキドキ
中編:小まとめ
以上『妄想記事』に目を通し、みなさんはどの様な感想をお持ちになったでしょうか?
- 「ただの妄想だね!」
- 「興味なし」
- 「十分その可能性はありそうだ・・」
なんでも結構だと思います。
大切なのは刻一刻と変化を遂げる世界情勢の中にあって、我が国が置かれた現状を正確に見抜き、国民総出で侃々諤々話し合い、最善策を模索する一つのきっかけにしてもらえればいいのですから・・個々による無責任な妄想・憶測があったとしても、時には”必要悪”・・ですよね♥
って事で【中編】はここまで。
さてさて、それでは【後編】では『アフガン問題』を絡めながら、日本が採るべき対処法を考察していきたいと思います!