画像説明:【なぜか黄色のヘルメット】「第三列の男」(菅・かん)ごっこで遊ぶタヌキさんの図
6月24日、怒号が飛び交う中、中核派とみられる人物の逮捕「運転免許証更新の際の虚偽記載」について、その関係先として京都大学内「熊野寮」に対し家宅捜索が入ったとする報道内容です。
学生側は警察機動隊に対し捜査令状の提示を求めたり、ウイルスの拡散防止を懸念し隊員1人1人に検温検査を実施した事から大混乱。
機動隊到着から数十分後、ようやく関係先の家宅捜索が可能となったようです。
て、いうか~「証拠隠滅ぅ?」
機動隊到着から家宅捜索着手まで・・各員、綿密なる役割分担(予行練習・打合せ)に徹底し、捜査令状提出などの手続きを妨害すれば・・2~30分くらいなら時間稼ぎは可能でしょうね!
PC内の記録消去、書類・HDD・SSD持ち出し・破壊、危険物の隠ぺい、関係者の逃走時間確保・・その他もろもろ・・
しかし不思議な事に、新聞や報道各社の事件紹介内容に「証拠隠滅」の可能性を伝えるものは皆無。
むしろウイルス蔓延を受け、
「なぜ三密を回避しないのか?」
「なぜ大学構内の治安を乱すような人数で押しかけるのか?」
・・などと言った見当違いの指摘を垂れ流ししていた報道機関もあるほどです。
へ~報道機関って、治安維持に努めようとする警察組織の味方ではないみたいだね。
公共の電波を使って犯罪組織撲滅を妨害したり、犯人をかくまう可能性のある側を擁護するつもりなのかな~?
それそれ!
学生側のインタビューは紹介してんのに、捜査の意義・狙い、熊野寮の過去の実績についてはほぼ触れていないもんね~(おどろき~)
なぜ大学構内に極左暴力集団の拠点が存在するのか?
「革マル派」「中核派」「同盟(ブント)」・・そして「全学連」。
一時期よりは下火になったとはいえ、”暴力手段も辞さない”と考える多くの左翼組織が今尚日本各地の大学構内を利用し存続しており、すでに解散した組織・構成員を含めると、破壊工作(テロリズム)・逮捕者は膨大にのぼるとされています。
戦後の「自治」という免罪符
GHQの占領政策は我が国の破壊そのものが主眼となっていました。
占領憲法(現行憲法)を頂点として捉えると、民間レベルでは「自治」という便利な言葉で巧みにカモフラージュされた国家解体(破壊工作)が各方面で進められているように思われます。
それが・・
「司法(弁護士)の自治」
「大学(学術)の自治」
「教育(教職員)の自治」
これら組織はどういう訳か特別な関係法で過剰に守られており、その利便性を逆手にとって非合法活動の拠点、あるいは隠れ蓑として戦後から一貫して利用されてきたのです。
建前はこうです。
「戦前の日本は全体主義で、司法は機能せず、言論の自由も脅かされ、安心して教育を施す機会すら奪われていた。」
「だからこそ司法・大学(学術)・教育には国家権力に左右されにくい高度な自治を認め、この方面の自由な発展を、誰からも妨げられないようにしなければならない。」
「だからこそ自治が必要なのだ!」
一見説得力を持つこのような思考はやがて拡大解釈されるようになり・・
「弁護士・教授(研究者)・教員は聖職者、国や警察組織からとやかく言われる筋合いはない!」
・・とまあ、三つ子の駄々っ子でさえ思いつかないような精神性をひけらかしていくようになってしまうのです。
危険団体の隠れ蓑に利用される「聖域」
国家権力も表立ってモノを言えない・・
警察組織だって慎重に捜査を進めなければならない・・
そのような便利な「聖域」があれば、非合法活動や危険思想、暴力行為を頻繁に繰り返す危険団体の潜伏先・隠れ蓑に利用されやすくなるのは当然の結果です。
今回報道にある『京都大学熊野寮』はその代表的拠点として有名で、全国の大学には様々な活動拠点があると報告されています。
もちろん大学(学術)組織に限った事ではなく、加入が義務化された「日弁連(日本弁護士連合会)」、そして今だに組織率が高いとされる「教職員組合(日教組・全教祖)」についても同様の事が指摘されています。
特に教職員については、私たち一般の国民が最も身近に触れる機会がある存在で、そこに特定団体の意向・思想が入り込んでしまうと「あっ」と驚くような授業内容・教科書・副読本などが持ち込まれ、「自虐史観」に代表される様々な”弊害”が簡単に流布されるようになってしまうのです。
法律武装はさらに盤石。
弁護士の自治を謳う「弁護士法」などは組織内の大半の処分は弁護士会が独自に行えるようになっています。(綱紀委員会・懲戒委員会)
また教職員を過剰に保護し、かえってその犯罪率を高めているのではないかと危惧される「教育公務員特例法(18条2項)」については過去記事で散々述べてきました。
このような”特定分野”を過剰に保護しようとする精神が、かえって各種破壊工作や犯罪を助長・保護する結果を生み出したとするなら、時代の流れに沿うように上手な見直しが求められているのではないでしょうか?
まとめ
- 1949年『日本弁護士連合会』
- 1949年『日本学術会議』
- 1947年『日本教職員組合』
- 1946年『PTA(父母と先生の会委員会)』(おまけ)
1945年~1951年頃まで・・GHQの支配下にあった日本で、日本人の意思によらず結成された3つの代表的な組織とおまけの1組織。
私たち戦後日本人はそろそろこれら組織の存続意義・・あるいはそもそもの結成理由について”総括”してもいい時期に差し掛かっているのではないでしょうか?
京大の熊野寮に「なぜ機動隊が140人態勢で”家宅捜索”しなければならなかったのか?」を含めてね。
おしまい。
おまけの雑談:「学生のみなさんへ」
せっかく勉強して大学に入ったんだから・・”みょ~な”自称先輩に捕まったりせず、しっかり学業・恋愛・交友関係を深めて、その後の人生を豊かに過ごすんだぜ!
(活動家への道)社会に対して義憤に駆られる”正義漢”ほどハマりやすいって言われているから・・
注意しような~
親御さん泣かせちゃ~ダメよ!
国家も個人も・・悪は遠ざけ・・悪友とは絶交する。
諭吉先生に学ばないとね♥
一人暮らしなら、冷蔵庫・・特に冷凍室が大きいものを買っとけ!
1週間分の味噌汁・野菜炒め等の具材を土日を利用して切りそろえておくんだよ。
米も多めに炊いておにぎりサイズにラップで冷凍!
これやるだけで自炊が格段に楽になり、食費もスゲ~浮いちゃうから♡
あとはパスタ類・のり等の乾物・缶詰を適度に利用。
余ったお金が出来たら、日本中を旅行しときな!きっといい思い出になると思うぜ!GoodLuck
食費節約過去記事:『胃袋を制す者は家族を制す!『自炊』で目指す食育マスター』