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シリア内戦:バイデン政権最後の戦争シナリオ

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反体制派=アメリカから武器供与を受けたプロテロリスト集団

悪いネズミ
悪いネズミ

シリアは中東きっての親ロシア国でしょ?

何でイスラエルが暴走している最悪のタイミングで、武装組織がクーデター騒ぎを引き起こすの?(へんてこな動機だよね?)

タヌキ
タヌキ

実際、シリア国民にはなんの利点も無いさ。

ただし、米大統領選挙で敗北したバイデン(民主党)政権にとっては最後のチャンス。

長年温めていたテロリスト集団を使うタイミングが無くなりそうだから慌ててゴーサイン出したってところじゃないのか?

嫡男:スラ
嫡男:スラ

先日の南朝鮮戒厳令と同じ動機なんじゃない?

【いつもの勢力による懲りないplan】

  • 中東の経済的勃興(脱ドル化)を永遠に阻止したい
  • 政権交代後も世界和平実現は絶対に阻止したい
  • 戦争計画(NWO・ビジネス)は何としても継続させたい
  • トランプ政権にも戦争責任を負わせたい
  • ユダヤ金融ロビイストにも顔が立つ
  • ネタニヤフ政権からの依頼、イスラエル支援にもなる
  • シリアの石油や天然ガスも盗み出せる
  • 世界的政治不安を量産しておけば(自分達への)責任追及に時間がかかるだろう
タヌキ
タヌキ

(((uдu*)ゥンゥンうん。

大方、↑こんな感じの動機がシリアに集中したんだろうさ。

妻

なるほど~。

嫡男:スラ
嫡男:スラ

って事は・・

今回のシリア内戦、イスラエル(ネタニヤフ政権)はめっちゃ喜んでいるだろうね~

タヌキ
タヌキ

「バイデンがやっと命令(許可)してくれた」って”ホッ”としてるはずさ。

ゲラゲラ

”武器”と”カネ”の出所を訪ねてみましょう!

現在のウクライナは見本市。世界の武器類が大量にストック・展示・販売されています。

これまでシリア反政府組織を支えてきた物資・武器・資金、そして構成員の国籍などを調べてみれば面白い事が色々判明しちゃうかも。

案外、NATO諸国の使用する武器類や、本当はウクライナに提供されたはずの物資・武器・資金などが、シリア反政府組織と呼ばれるテロリスト集団に流れ込んでいたりするかもしれませんしね!

世界で”何か”あったら「アメリカ(金融勢力)」を疑ってみよう!

アメリカ(金融勢力)は、各国に傀儡政権をつくり出す目的で現地武装組織を支援・援助した歴史を持ちます。

戦後、各国で発生したクーデターや内戦革命の多くにアメリカ(金融勢力)が絡んでいた事は↓過去記事でお伝えした通りです。

政変配達国:世界のクーデターの裏に米国の『影』あり
「ロシアが悪い」で終わってしまう方には叱られるのかもしれませんが・・歴史は歴史、事実は事実として語らなければならない『大前提』はあるものです。アメリカが介入した各国のクーデター騒ぎ。ウクライナも日本も無縁ではありませんでした。

ただし、これまで世界中で起こったクーデターや内戦革命のすべてが、アメリカ(金融勢力)が意図した形で帰結したわけではありません。

現在のイランのように、革命を契機に明らかに反米路線を強める国家(組織)も誕生してしまう場合だってあります。

実は、こんな場合こそ厄介だったりします。

アメリカ(金融勢力)は現地(親米)組織が意のままにならないとみるや、切り捨て(証拠隠滅)工作に乗り出し、別ルートでの国家転覆策を準備します。

例えば、「国際秩序を乱す恐れが強い」と称し現地政権の責任を追及。

  • 「今の政権に治安維持出来るだけの統治能力は無い」
  • 「このまま放っておけばテロの温床となる」
  • 「ロ・支・北などと共闘するとも限らない」
  • 「そもそも民主主義的手続きで選ばれた政権ではない」
  • 「大量破壊兵器を隠し持っていないか調べた方がいい」
  • 「米軍及び国連やIAEA組織の査察を受け入れさせるべきだ」

↑などと、ありとあらゆる濡れ衣をなすりつけ、挑発を重ね、それらがよりエスカレートすれば

  • 国際秩序回復のため
  • 対テロ・対武装組織一掃のため

と称し、無差別空爆などを行ったりします。

事実、日本人にあまり知られていないだけで、1990年代以降に絞っただけでも、世界中で400万人以上の人々がアメリカの無差別空爆により犠牲となっています

もちろん、

目下クーデター騒ぎの渦中にあるシリアでも、これまでに数十万人以上の犠牲者が出ています。

NATO拡大=紛争拡大:常識を語る勇気
トルコは南部地域にアメリカが焚きつけたクルド人問題を抱えています。北欧2国はアメリカと共謀しシリア内戦に介入し、クルド人組織の支援に回っています。NATO拡大は必ずしも和平への道筋ではないのです。
アメリカの戦争犯罪:”報復”を口実にシリアを空爆
米軍に対する形容詞「世界の警察」はただの虚言。世界中に散らばる米軍基地の正体は、「占領」であり「紛争の火種」であり「戦争の予約先」なのではないでしょうか?アメリカはロシアを非難しつつ、またもシリア国内複数個所に向け空爆を敢行しました。

以上、

南朝鮮に続き今度はシリアでも・・

バイデン政権の置き土産は、イスラエルが暴走する隣国にも届けられてしまいました。

おしまい。

おまけ:報道姿勢

今回のシリア内戦(政権転覆)劇。

もしもみなさんが聞き及ぶ大手メディアからの報道が

  • 独裁アサド政権の崩壊
  • シリア国民から歓喜の声
  • シリア恐怖政治の終焉
  • シリアは解放された

↑などのプロパガンダに満ち溢れていたなら・・

お願いです。

どうぞ、『ベトナム戦争』『ユーゴ内戦』『アラブの春』『テロとの戦い』『イラク戦争』『マイダン革命』の顛末を思い出して(検索して)ください。

↓当時、恐怖政治から解放され歓喜をあげたはずの地域民が、実際にはどの様な処遇を受ける事となったのか?

2003年イラク戦争:ウクライナと比較してみよう!
東西冷戦終結後。世界中で起こった戦争・紛争・革命騒ぎのほぼすべてはアメリカ合衆国(国際金融)が引き起こしてきました。現在激戦となっている「ウクライナ紛争」について、なぜ過去からの比較検証や、戦争首謀者への追及がなされないのでしょうか?

~願うは世界和平~

私たちは無責任な情報プロパガンダに踊らされる事無く、今後のシリアをしっかりと見守ってまいりましょう。