お知らせ:この記事は【2024/7/14トランプ元大統領暗殺未遂事件】を受け執筆されています。日本人・米国人・全人類共通の敵、そして安倍氏暗殺犯を炙り出すために・・
外國ニ債ヲ負フヨリ大ナルハ無シ
米国内乱『南北戦争』(1861~1865年)においては北軍を率い勝利へと導き、他方、金融勢力と壮絶な戦いを繰り広げたのは、かの有名な米国第16代エイブラハム・リンカーン大統領。(1865年4月15日、ワシントンD.C. フォード劇場において暗殺)
そのリンカーンの下で天才軍略家として活躍したユリシーズ・グラント。のちの第18代(1869年~1877年) 米大統領は、大統領を退いた後、妻とともに世界旅行に出かけます。
我が国滞在は1879年6月21日~9月3日の間(国賓待遇)だったそうで、8月10日には日本側の要請によりグラント元大統領は浜離宮において、若き明治天皇と約2時間ほどの直接会談をしています。
当時の米国議会からの干渉(箝口令)を離れたグラント元大統領から、国際法・国際情勢などについて助言を求める格好だったようです。
気になる会談内容を我が国『外務省』に求めると以下のようになるのですが、これだけでは歴史の真実には到底辿り着けません。
1879年(明治12年)7月3日横浜港に到着したグラントは、同年8月10日浜離宮で明治天皇と会談しました。この会談で、日本の国政について意見を求められたグラントは、民選議会設立の重要性や外債の早期解消の必要性を説き、琉球帰属問題については、日清両国の相互譲歩による平和的解決を求めました。
出典:外務省HP 外務本省 外交資料Q&A 明治期(一部抜粋)
実は・・
グラント元大統領が語ったとされる発言一時ソースを詳しく追ってみると、以下のように語っている箇所があるのです。
一時ソースは↓こちら。
外債ノ事ニ就キ余又一ノ愚考アリ凡ソ國ノ最厭フヘキハ外國ニ債ヲ負フヨリ大ナルハ無シ人ニ金錢ヲ借リ償却ノ資力ナキハ殆ト詮方ナキモノニシテ債主ニ壓服セラレ自ラ卑屈ナラサルヲ得ス是レ一個人ニシテ然リ況ヤ一國ニ於テヲヤ誠ニ埃及西班牙又ハ土耳格ヲ見ヨ其景況實ニ憐ム可シ一國ノ財源ハ皆悉ク外國ノ抵當ト爲リ一モ我所有ト稱スルヲ得ヘキモノナキニ至ル而テ埃及ノ藩王ハ外國ニ其讓位ヲ迫ラレ又西班牙ノ如キハ莫大ナル外債ノ爲ニ各種ノ內國稅ヲ非常ニ增收シ加之上下ノ稅吏私曲ヲ逞シ堂々タル富國モ殆ト將ニ衰亡セントスルノ勢ナリ然ルニ今日本ノ外債ハ幸ニ如是ノ巨額ニ非スト聞ク然レハ其債主ニテ承諾サへ致サハ返期未タ來ラストモ何時ニモ之ヲ償却スル事難カラサルヘシ一日モ早ク支消スル方日本ノ利益ニシテ成ルヘクハ此上外國ヨリ借入レ無キニ若カス外國ニ於テ弱國ニ償ヲ負セ以テ不正ニモソノ權威ヲ振ント謀ルアルハ
出典:外務省 日本外交文書デジタルアーカイブ第12巻(明治12年/1879年)1、米国前大統領「グラント」氏来朝一件(一部抜粋)
- 「外国(金融勢力)にカネを借りてはならない」
- 「諸外国は借款によって国の実権さえ奪われている」
- 「日本は外国からの借り入れが少ないのが幸いだ」
- 「日本は一日も早く借金を清算しておくべきだ」
- 「列強(金融勢力)は借款によって(日本の様な)途上国をカモにしようとしている」
流石は米国内においてリンカーン大統領とともに本場の金融勢力とガチンコで戦った経験を持つグラント元大統領です。
発言の多くに説得力と重みが感じられ、併せて当時の新興国家『大日本帝国』(明治天皇)に対する愛(敬意)溢れる助言・忠告がそこかしこににじみ出ています。
通貨発行を国債(借金)にする理由(わけ)
- £:イングランド銀行
- $:FRB
- €:ECB
- ¥:日銀
みなさんもご案内のように↑に表記した現代基軸通貨は、いわゆる借金(国債)発行する事で生み出されていますね。
今を生きる現代人の誰しもが「当たり前じゃないの?」と感じる通貨発行の仕組みですが・・
それでは
Q,「通貨を発行するのに、なぜ一々政府が負債を抱えるシステムを採用しているのですか?」
と単純なる疑問をぶつけた場合、正確な回答を準備できる人は案外少ないのではないでしょうか?
通貨発行システムに関して、政府・日銀・地方銀行などのHP上で解説されている文字を追いかけてみると「実にそれらしい文言」が並んでいますが、案の定、肝心な部分への言及は意図的なほどに省略されています。
要するに、世界の基軸通貨はごく一握りの金融寡頭勢力によって発行・管理されているって事だね!
だからこそ、一々国家に『借金させる手続き』を踏ませている訳なんだよね~
そそ!
それこそが『国債』の正体。
世界が『金融支配』されている証拠。
金融寡頭勢力からしてみれば毎年のように
- 「財政危機」
- 「金融危機」
- 「通貨危機」
各国が↑に直面すればするほどぼろ儲けなわけよ。
え?ちょっとわかんないんだけど・・
なぜ、”危機”が起こると金融勢力に利益をもたらすの?
=例えばの話=
どの中央銀行がどのくらいの量の通貨を市場に供給する(市場から引き上げる)かを自由自在に決定する事ができ、おまけに通貨発行に関する様々な情報を事前に知り得る勢力が地球上のどこかに存在しているとしたら・・
各国で、世界中で、各種危機が起こってくれるほどに、国力・通貨・株価は都合よく乱高下を繰り返してくれますね。
”奴ら”は、100%の確率でぼろ儲けですね。
”奴ら”は、危機を利用しつつ支配強化できますね。
通貨発行権者にとっての危機は栄養源。
だから奴らは、あらゆる危機の創造主でもあるわけよ。
↓のニクソン大統領の言葉、みんなも記憶しておいてくれよな!
「……過去7年間、毎年1回は通貨危機が起きている。通貨危機で一体誰が利益を得たのか。労働者でも、投資家でも、富の真の生産者でもない。受益者は国際通貨の投機家です。彼らは危機で栄える故に危機を起こそうとしています。……」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』ニクソン・ショック
ピンチの時に紙切れを貸し付け・・最悪のタイミングで紙切れを引き上げれば・・
景気のいい時に個人や企業に紙切れを貸し付け・・景気が悪くなって利上げと貸しはがしをやれば・・
世界中のあらゆる『現物』『権利権限』は、奴らの所有物になっちゃうよな!
は!
って事は・・世界中で毎年のように要人暗殺やエネルギー危機や戦争が起こる理由って??
(((uдu*)ゥンゥンうん。
ぜ~んぶ、人為的につくり出されたワザと(計画)かもしれないよな~。
通貨発行がもれなく『国債』(民間金融業者に対する利息付きの借金)で為されている意味(理由)、これで理解出来たかな?
「外國ニ債ヲ負フヨリ大ナルハ無シ」の意味するところ
=国家外交上最大の愚行=
今から約145年前。
我が国を訪れたグラント元大統領が、国家愚行の代表例として語った「外國ニ債ヲ負フヨリ大ナルハ無シ」を当サイト流にまとめると・・
「独立国家として生き残りたいなら安易に借款はするな。借款の先が他国だろうが金融業者だろうが関係ない。やがて借款が借款を呼び、莫大な額の利払いに苦しめられるようになり、国家国民が保有していたありとあらゆる権利権限が『借金返済の名のもと』たちどころに債権者側に奪われてしまうだろう。」
と、なります。
って事は、
国債発行を『国の借金』とか定義している国家って・・
そんな国は、すでに骨の髄まで金融支配下に置かれているのかもな。
あ!
俺、その国知ってる!!
世界最高の対外純資産保有国でありながら、『国の借金』のウソと『占領政策』で、
国民が・・
- 大重税
- 大貧困
- 人口減
- 大量死(超過死亡率上昇)
↑に苦しめられているんだってね。
え?
そんなマヌケな国・・世界のどこに存在するっていうの?
・・・
・・・
・・・ふぅ・・
以上、
「外國ニ債ヲ負フヨリ大ナルハ無シ」の”外國”には、当時の米国が、そしてグラント元大統領本人が、散々に苦しめられた”金融寡頭勢力”という隠語が内包されています。
ここのカラクリを見破らない限り、
私たちは永遠に”誰かへの”借金返済に追われ、我が国は永遠に”どこかの”属国支配下に置かれる事になります。
金融勢力と闘い抜いた勇者・グラント元大統領からの助言・忠告を参考に、私たち日本国民が「本当に倒すべき相手」を正確に炙り出してまいりましょう!
~再選を目指すトランプ氏へのエールを込めて~
~今は亡き安倍元首相への弔いを込めて~
おしまい。