画像説明:【常識を語ってみる】国連はガタガタ言う前に唯一の核使用国を裁いてみてはいかが?・・の図
国連は金融勢力の謀略機関:核兵器廃絶決議案は核の独占を誘発するだけ
- ロシアは核武装国、だからこそウクライナに対し圧倒的優勢を保っていられます。
- イスラエルは核武装国、だからこそパレスチナ地域やアラブ諸国に対し圧倒的優勢を保っていられます。
- 米支はともに核武装国、だからこそ世界中に政変や恫喝を仕掛け自分たちにとって都合の良いルールへの参加を強要できます。
外交上の力学は詰まる所(資源エネルギー力を含めた)軍事力。
とりわけ現在のバランスオブパワーを決定付けているのは「核保有国であるかどうか」に他なりません。
ところが・・
テレ東BIZ報道にある様に、国連が「核廃絶の決意」を宣言するのはどういった意味合いが隠されているのでしょう?
ニューヨークの国連本部で開かれていた核兵器禁止条約の第2回締約国会議は1日、核の廃絶に取り組む決意を新たにする政治宣言を採択して閉幕しました。宣言では、核を保有するアメリカやロシア、中国などの5カ国が質と量を増強している現状について、「軍縮交渉義務を果たしていない」と批判し、「人類の存亡に関わる核兵器の脅威に対処し、禁止と廃絶に取り組む」との決意を示しました。また、核の抑止力に頼る安全保障体制が、「核軍縮の進展を阻害している」と指摘し、核保有国や日本など、核抑止力に依存する全ての国に対し、条約に参加するよう呼びかけました。次回の締約国会議は、2025年3月に開催されます。
テレ東BIZ 核廃絶の決意新たにする宣言採択 核兵器禁止条約締約国会議閉幕(2023年12月2日)動画概要欄抜粋
国連や世界各国が、本気で世界中から核兵器を無くしたいと願うなら、まずは常識的に今現在核兵器を保有する国家に「世界の模範となる様に」核兵器を放棄させてみるべきでしょう。
もちろん、一瞬たりとも世界の軍事バランス不均衡が生じてしまえば、他国を出し抜こうと企てる邪な国家が誕生するやもしれませんから、単なる核放棄では不十分で、やるならすべての核保有国に「せ~の~」と”同時”に核兵器を放棄させる必要性が生じます。
- 「可能だと思いますか?そんな事」
- 「やれると思いますか?あの国連が」
- 「誰なら、どの国なら、主導できると思います?」
人類史はそのまま戦争の歴史。
残念ながら、人類が続く限りあらゆる意味で武装解除は実質不可能。
ですから、今の国連(核兵器禁止条約などへの参加を求める勢力)などは、人類史を無視した幻想(カルト)を世界中に振りまいている存在でしかありません。
事実、国連が「日本など、核抑止力に依存する全ての(非核保有)国に対し、(核兵器禁止条約など)条約に参加するよう呼びかけました。」とアナウンスしたところで、肝心の核保有国が条約への参加を見送るなら、その崇高な精神は全くの無意味となるばかりでなく、かえって世界和平を遠ざけてしまう《非核保有国が永遠に核保有できない宣言》に都合よく流用される危険性が高まります。
とどのつまり、
「核兵器禁止条約への参加呼びかけ」や「核廃絶の決意」などは、今現在の核保有国に、今後の世界和平や世界支配の決定権を永遠に保持させようと企てる、単なる謀略でしかないのです。
そう思えるほどに、国連の取り組みの何もかもが不可思議なのです。
ま、国際連盟を組織したのが金融の番頭マンデルハウス大佐と、その使い走りだったウィルソン米大統領だもんね~。
↓を理解すると、現在の国連の正体も簡単に見抜けると思うよ。
世界和平を乱し、国家主権を放棄する日本政府の取り組み
で?
お馬鹿な増税メガネ政権は、こんなご時世にもかかわらず「ヒロシマ・アクション・プラン」とか言ってんの?
今はさらに悪乗りしてて、世界に向かって「核兵器廃絶決議案」「核兵器用核分裂性物質生産禁止条約」を猛アピール。(アホの極みだぜ)
↓増税メガネや外務省は、本気で「核兵器のない世界」が実現できると思ってんのかな~?
我が国核兵器廃絶決議案の国連総会本会議での採択
12月5日(現地時間4日)、ニューヨークで行われた国連総会本会議において、我が国が提出した核兵器廃絶決議案(「核兵器のない世界に向けた共通のロードマップ構築のための取組」)が、148か国の支持を得て採択されました。
1 この決議案は、10月28日(現地時間27日)に国連総会第一委員会で採択されたものと同一であり、我が国として、「核兵器のない世界」を実現する上での現実的かつ実践的な取組の方向性を示す必要があるとの認識の下、本年のG7広島サミット及びNPT準備委員会での議論を踏まえ、昨年8月の第10回NPT運用検討会議で岸田文雄内閣総理大臣が提唱した「ヒロシマ・アクション・プラン」の更なる具体化と浸透を図るべく、特に核兵器用核分裂性物質生産禁止条約(FMCT)及び透明性の向上に関する具体的な措置の実施を国際社会に呼びかけるものです。
2 本年の決議案は、核軍縮をめぐる国際社会の分断の深まりに加え、安全保障環境が一層厳しさを増す中において、核兵器国である米国及び英国並びに多くの非核兵器国の幅広い支持を得て採択されました。我が国としては、この決議案を通じ、「核兵器のない世界」の実現に向けた国際社会の機運を一層高めるとともに、現実的かつ実践的な取組を粘り強く着実に進めてまいります。
出典:外務省 (令和5年12月5日報道発表)より
日本政府には独自の意思決定能力は無く、あるのは戦後支配に忠実であり続ける事のみ。
だから↑すべては、支配者である金融勢力や米政府から提出されたオーダー内容を淡々と遂行しているだけな!
これを「puppet government」傀儡政権と呼ぶんだぜ。
だったら、「ヒロシマ・アクション・プラン」や「核兵器のない世界」を触れ回る日本政府の”真の狙い”はどのあたりにあるのかしら?
そりゃ~、日本の永遠の非核宣言・属国宣言以外にないだろ?
だと思ったよ!
実際、独自外交が禁止されている日本政府が、ウクライナ支持や核廃絶だけには主体的に動いているなんて考えられないよ。
金融勢力や既存の核保有国は、優秀なパペット《増税メガネ政権》を利用し、全世界に向かって「核廃絶」の必要性を訴える。
そうすると、ウクライナの寸劇で目覚めた世界各国からの核武装欲求に対し、「世界で唯一の被爆国からの願いは核兵器のない世界です」と、効果的な鎮静化(プロパガンダ)を仕掛ける事が出来るわけだ。
クッソ~、増税メガネ政権め・・
世界和平を乱しているのが、ほかでもない日本(度を超えた対米従属)って事になっちゃうじゃん。
それじゃ~、日本が「核兵器のない世界」を訴えれば訴えるほど、世界の軍事バランス不均衡固定化に利用され、セルフ核放棄宣言に利用されるって事ね?(ムッキ~~)
正解!
日本が「核兵器のない世界」を訴えれば訴えるほど、金融勢力(バイデン政権)や既存の核保有国にしてみれば一石二鳥状態。
既存の核保有国には文句の一言も言えない腰抜け国家の代表が「私たちは唯一の被爆国だ~!」と鼻息荒くしゃしゃり出てきたかと思えば、非核保有国に向かって「核兵器のない世界」をわめき散らし、自らの言動で自らを縛る「セルフ核放棄宣言」の曲芸までやってのけるのですから、”奴ら”からすれば亡国を請け負った命がけのサーカスを見物しているようで、笑いが止まらない状況なのではないでしょうか。
以上、
=金融(米)のパペット政治はコリゴリ=
増税メガネ政権の面々が、夢見がちな少年少女のように目を輝かせながら「核兵器のない世界」を訴えるほどに、亡国へのカウントダウンが刻一刻と進んでいくような錯覚を覚えているのは・・決して当サイト住人だけではないのでしょう。
- 「国連は、金融勢力の単なる謀略機関」
- 「核兵器のない世界は、核武装国に向かって言えばいい」
- 「山上はダミー、元首相を暗殺した真犯人を裁く事が急務」
近ごろの日本政府の不自然極まる独自外交を見ていると・・やはり2022年7月8日11時31分ごろ奈良で起こった暗殺事件は、ゼニ儲けと命乞いに終始する戦後政治家の心胆を寒からしめるに十分な”効果”があったように思えてならないのです。
おしまい。
おまけ:関連過去記事紹介
日本の首相:「アメリカのパペット」という占領地名誉職(平和のための岸田ビジョンなど)
ハイドパーク覚書:「Japanese」日本人に対する核使用
IAEAについて