キャンプ・デービッド原則=ただの電話連絡
日米韓共同記者会見
(引用開始)今、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序が危機に瀕(ひん)しています。ロシアによるウクライナ侵略により、国際社会は、その根幹が揺るがされています。東シナ海・南シナ海における力による一方的な現状変更の試みは続き、北朝鮮による核・ミサイルの脅威はますます増大しています。
こうした状況において、今、日米韓3か国の戦略的連携の潜在性を開花させることは、我々にとっての必然であり、また時代の要請でもあります。本日、ここに我々3人は、「日米韓パートナーシップの新時代」を拓(ひら)いていく、という決意を示します。(~中略~)3点目は、日米韓協力の枠組みを整備することです。それによって、3か国の連携を継続的かつ安定的に強化していく土台を創ります。日米韓3か国のあらゆるレベルで、重層的に連携を進めていくことを確認した上で、日米韓首脳会合を少なくとも年に1回開催することで一致いたしました。また、同時に、外務大臣、防衛大臣、国家安全保障局長も、それぞれ少なくとも年に1回会合を行うこととしました。さらに、財務大臣、商務産業大臣会合を行ってまいります。
出典:首相官邸
国際社会が歴史的な転換点にある中、本日発出される「キャンプ・デービッド原則」を日米韓協力の新たな羅針盤とし、日米韓首脳共同声明「キャンプ・デービッド精神」に記された具体的協力を今後力強く実行に移してまいります。ジョーそして尹大統領と共に、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序を守り抜くため、今後とも日米韓3か国の戦略的連携の一層の強化に取り組んでまいります。
例えばNATOは軍事同盟ですので、加盟国いずれかが他国より攻撃された場合、加盟各国全体への攻撃とみなし集団的自衛権が行使されるのに対し、今回、日米韓がわざわざ共同声明してまで確認した「キャンプ・デービッド原則」なんぞは、「日韓のいずれかに軍事的脅威があれば、米国を交えたホットラインによる迅速な協議を行う」と謳われているだけ。
つまり「何かあったら、みんなで話し合いましょうね」「政権が変わったとしても取り組みを継続しましょうね」と口約束したにすぎません。
これで、やれ「日米韓協力の枠組みだ~」とか、「新しい同盟関係だ~」とか言われても、アメリカはウクライナでやっている事と同じで「防衛義務を何一つ負って無いのね?」で軽く論破できますでしょ。
過去記事でもお伝えした通りアメリカの極東での狙いは、日韓の核武装阻止・自主独立阻止です。
これを理解出来れば、今回の日米韓首脳会談も、日米韓共同声明も、キャンプ・デービッド原則も、何らかの”お芝居”と見抜く事が出来ると思うのです。
バイデンの選挙対策と日本のATM化
で?
お芝居の内容は?
- バイデンの政治資金パーティーでの実績集め
- ウクライナ復興関連費の日本ATM化
日本にはロシアやシナの脅威を煽り「日米韓が協力しないと大変だ~」と思わせておき、実際は日本をカモにしようとしている訳さ。
南朝鮮で盛り上がっている核武装論を封じ込める作戦としてもアメリカにとっては都合がいいしな。
タヌさん。
南朝鮮は、ウクライナ支援をアメリカからどれだけ強制されているの?
あいつらの通貨はトイレットペーパー並みだから、誰も欲しがらないでしょ?
日韓通貨スワップを思い出してみ!
日本側に全く利益が無いスワップがどうしてこの時期に復活したと思う?
ま・・まさか・・アメリカは・・
南朝鮮の分まで・・
そうだぜ。
何と、戦争首謀者にして日本唯一の同盟国アメリカは、日本を永遠のATMとしか見なしておらず、あのゴミ屑のウォンを支えるためのスワップまで岸田政権に強制させておいたんだぜ!
これで、南朝鮮が支払うウクライナ支援分まで日本が実質肩代わりする羽目になるって寸法さ。
信じられないだろ?
戦争を始めたバイデン(米民主党)の2024年大統領選挙を見据えた政治実績、資金集めの為に日韓の首脳が呼びつけられたってわけね?
脱ウクライナ・脱アメリカが急務です
ロシアやシナを頼れと言ってるわけではありません。
単に、「ウクライナやアメリカが日本の国益を盗みだしている」と警鐘を鳴らしているにすぎません。
あくまでも噂の域を出ませんが、一説では10兆円以上のウクライナ復興費を日本に肩代わりさせる事を、あのバイデンは様々なパーティーの席で吹聴するまでになっているのだとか。
実際、過去に↑このような実績があるバイデンだけに”噂”といえども侮るわけにはいきませんし、受けて立つ日本側は『属国名誉パペット・岸田(政権)』ですので・・
「日米で相当な詐欺額を握り合ったのではないか」と憶測を膨らませてしまうのです。
何と言っても今のウクライナは世界のマネーロンダリング舞台。
- 可哀そうなウクライナ
- 自由主義陣営の仲間が自衛戦争に勝利するために
- 自由主義が専制主義に敗北するわけにはいかない
- 今のウクライナ支援が、将来の日本支援に繋がる
こんな三文セリフを適当に語っておけばいくらでもマネーの横領・横流しが可能な訳ですから、エネルギー・食料などの便乗値上げも相まって、英米の戦争主導者(金融業者)はウハウハ状態。
すでに結果は見えているロ・ウ戦争だろうが、奴らは一日でも長く戦争ビジネスを続けていきたいと願っているはず。
以上、
2023年8月18日(日本時間19日)日米韓首脳会談で確認された主題は、おそらく『日本のさらなるATM化』です。
日米韓の結束強化や、対シナ・対北朝鮮・対ロシアなどはダミー。
日本国民は、ロ・ウ戦争にまつわるシナリオの存在を一日も早く見抜き、10兆円以上と噂されるATMを回避しなければなりません。
あの増税も布石、あの控除廃止も布石・・
吸い上げられたマネーの行き先はまわりまわって特定勢力のポケットの中へ、結局、膨れ上がった負担だけが日本国民に押し付けられるのです。
いつものようにね・・。
おしまい。