米国軍人スメドリー・バトラー将軍の言葉
米国史上、タヌキが唯一尊敬するアメリカ人。
『スメドリー・ ダーリントン・バトラー』、通称マーベリック・マリーン。
バトラー将軍の紹介です。
詳しい紹介は↓リンク先へお越しください。
(外部リンク⇒WIKI英語版『Smedley Butler』)
金融寡頭勢力や米ネオコン勢力は、世界から国家の枠組みが無くなるまで永遠に戦争を仕掛けます。
もちろん米軍の存在意義などは、彼らが目指す共産主義革命(NWO・新世界秩序)達成までの暴力装置でしか無いのです。
米国軍人として最高名誉勲章(MOH)を2度も受けたスメドリー・バトラー将軍は、退役後に発表した・著書(1935年)『War is a Racket(戦争はいかがわしい商売だ)』の中で、アメリカ合衆国が主導する戦争の目的が「金融寡頭勢力の利益拡大」であると、堂々と告発しています。
戦争は、もっとも古く、何にもまして金になる、もっとも悪質な行為。
儲けをドルで勘定し、損失を命で勘定する唯一のものだ。
スメドリー・バトラー将軍『WAR IS A RACKET』より抜粋
【バトラー将軍の告白】(要約)
- 「私は、海兵隊に33年間も所属していたが、大半は大企業、ウォール街、銀行の高級用心棒だった」
- 「私は、資本主義のためのゆすり屋であった」
- 「私たちは日本への憎悪を煽られ、戦争をやれとかきたてられたのだ」
- 「愛国心に訴え、戦争を煽った奴らが手にする利潤は天井知らず」
- 「莫大な戦費(アメリカの税金)が、まんまと誰かのポケットに入るという仕組みが繰り返されている」
とうとう、うちのサイトでもバトラー将軍の紹介までたどり着いたね♥
うんうん。
初代マーベリック(フィリップ・ドルー)のモデルは、バトラー将軍だったもんね!
金融の番頭:マンデルハウスが啓示したアメリカ内戦革命のシナリオ。
バトラー将軍は、世界を覆い尽そうとする戦争ビジネス・金融支配、そしてアメリカ内戦革命を全否定。
反戦運動家に転身し著書『War is a Racket(戦争はいかがわしい商売だ)』を発表してくれた元米国軍人さん。
マジで、アメリカ史上『最高の英雄』だよ。
でも・・世間的にはまったく知られていない方よね?
なぜなの??
金融寡頭勢力としては今から約80年も前に『NWO・新世界秩序』のシナリオを暴露しようとしてたんだぜ、そりゃ~表に出てきては困るだろ?
現に、GoogleやWIKIで『バトラー将軍』と検索しても、なかなか彼に関する詳しい説明には行きつかないし、著書『War is a Racket』の中に出てくる「金融に関する暴露話」についてはヒットしないんだよ。(不思議だろ?)
それだけ金融勢力にとっては都合の悪い人物だという事ね?
そゆこと。
注:アメリカにおける内戦革命のシナリオ、ハウス大佐・著書『行政官フィリップ・ドルー』については別記事にて紹介する予定です。
戦争ビジネス拒否:「戦争から儲けをなくせばよい」
スメドリー・バトラー将軍は、『いかがわしい商売をつぶす方法』と題し、戦争を回避するための手段を↓著書中にしたためています。
~戦争はいかがわしい商売だ~
戦争は、ごく少数の金融・投資家が儲けし、大多数はツケを払うだけ。
軍縮会議で戦争を回避することはできない。
ジュネーブ講和会議で回避することも不可能だ。
もちろん、反戦を叫ぶだけの非力で非現実的な組織による決議によっても戦争回避は不可能。
『戦争を効果的につぶすには、戦争から儲けをなくせばよい』
戦争という、いかがわしい商売をつぶす唯一の方法は、
スメドリー・バトラー将軍『WAR IS A RACKET』(一部内容要約文)
- 戦争から儲けをなくし、国家の若者たちが徴兵される前に
- 資本家・事業家・労働組合指導者を徴兵し
- 銀行家・投機家・武器会社経営者・造船会社経営者・航空機会社経営者を徴兵し
- 戦時に収益をもたらす、その他産業の企業役員・部長・経営幹部たちを徴兵すればよい
「戦争の主原因を見破る」という意味において、当サイト住人もバトラー将軍と全く同意見を持っています。
と・こ・ろ・で:ロ・ウ戦争で儲かっているのは?
『自由主義対専制主義』?
さてさて、
(当サイト推定)日本国民の9割近くが騙されている、気になる気になるロ・ウ戦争についてですが(笑)・・
まさか、その蓋を開けてみると『第一次大戦』『第二次大戦』『朝鮮戦争』『ベトナム戦争』『旧ユーゴ内戦』『イラク戦争』などでぼろ儲けした連中が、ロ・ウ戦争でも同じように利益を手にしている・・なんて喜劇が繰り広げられている訳がありませんよね?
当然ですが、そんな不謹慎な話などありえないですし、許されるべきでもないでしょう。
しかし、
もしもそんな不謹慎があったとしたなら・・
それは大多数の人々が知性を放棄し、悪に積極的に加担する様になっているか、あるいは虚偽で修飾された戦時プロパガンダに引っかかっているのかの、どちらかの可能性が高いという事になりますね。
以上、
米国軍人として最高名誉勲章を二度も受章したスメドリー・バトラー将軍。
彼の言葉、
『戦争を効果的につぶすには、戦争から儲けをなくせばよい』は、彼自身が米国軍人として多くの国を滅ぼし、戦場で多くの若者を死に追いやった事への贖罪意識と、戦争の黒幕(金融寡頭勢力)が描くシナリオ(NWO・新世界秩序)遂行までの、『単なる駒の一つ』だった半生に対する恨みから導き出されているのかもしれませんね。
~すべては世界和平を願うからこそ~
『戦争を効果的につぶすには、戦争から儲けをなくせばよい』の方程式を拝借すれば・・
「ウクライナでの戦争を効果的につぶすには、ウクライナから儲けをなくせばよい」と、”解”を出していいのではないでしょうか♥
~日本人の多くが、ウクライナを舞台とした”詐欺”を見抜いてくれる未来を信じて~
おしまい。