画像出典:西田昌司チャンネル:異次元緩和を継続せよ!!実需が伸悩む中で利上げなどあり得ない!【西田昌司 参議院財政金融委員会質問 令和4年6月7日】より
異次元緩和を継続せよ
当サイトでは毎度おなじみとなりました参議院「西田昌司」議員関連の動画紹介。
今回は参議院財政金融委員会における日銀「黒田東彦」総裁への質問を取り上げております。
↓動画をどうぞご覧になってください。
【動画要点】
- 一部マスコミの扇動で誤解を招いた総裁の講演の発言内容の趣旨を質問
- 発言要約(「家計が値上げ受け入れ態勢を整えている」は誤解。「良好なマクロ経済環境を維持し、賃金上昇につなげていけるかが当面のポイント。今は賃上局面」)
- (西田氏・黒田総裁)日銀による異次元緩和継続の必要性を確認
- インフレ目標2%は達成困難でしょ?、コアコアCPIの方が適切なのでは?
- 黒田総裁「日銀は頑張っている。CPIについては今後総合的に勘案する」
- 日銀の意思決定は、政府(共同声明)より日銀政策決定会合の影響力の方が上?
- 黒田総裁「インフレ目標2%は白川時代の目標。日銀政策決定会合についてはゴニョゴニョ」
一通り視聴し終えた感想は、西田氏も黒田総裁も「リフレ派の経済学は間違っている。景気回復には財政出動が不可欠である」と、このような認識が発言の随所に溢れていたように感じました。
何はともあれ、経済財政問題について獅子奮迅のご活躍をしていらっしゃる西田議員と、歴代日銀総裁比では少しだけまともな黒田総裁だからこそ、レベルの高い議論で推移したように思われました。
とりあえず、マスコミがミスリードする「家計が値上げを受け入れている」なんてのを、そのまま信じて躍らせられちゃダメだよ!
あくまでも、「日銀が援護(緩和)し、家計が我慢できるうちに賃上UPを達成させよう!」ってのが発言の趣旨だから。
確かに・・
景気回復局面に到達していないうちに、国民からの圧力で利上げ(円高)を招いちゃ元も子も無いからね~(慌てない様にしようね)
西田さ~ん。
岸田内閣は絶望的だけど、数少ない「わかっている議員さん」として、これからも僕たち庶民の為によろしくお願いしま~す。
やはり諸悪の根源は【財務省】だった!
政府も国民の民意で何とかなりそうです。
日銀(株)だって45%は金融ヤクザが保有していますが55%は政府保有です。なんとかなるかもしれません。
しかし、問題は財務省です。
この組織はどういう訳か増税と緊縮(財政)をすればするほど出世できてしまうそうで、(旧大蔵省時代)自らが作り出した財務省設置法第三条(健全な財政の確保)を根拠に、日夜国民殺しに勤しんでいるのですからたまったものではありません。
勿論すべての筋書きは国際金融資本によって為されており、過去にはオイルショック、バブル崩壊詐欺、リーマンショック等、人為的に繰り返されたほぼ全ての経済危機の起点においても、財務省は日本経済回復とは真逆の政策(増税と緊縮財政)を積極的に打ち出してくるのです。
こいつらって、退官するとほぼ大企業・金融筋に天下りだからね!
例えば消費税増税と企業減税がセットなのは・・
将来天下りする企業への利益誘導(企業減税)のために、その穴埋め財源として消費税UPを連呼する様になるんだよね。
その他にも、輸出戻し税・分離課税・所得税最高税率引き下げ・・これだけやれば天下り・IMF等(ご褒美)は確実ってわけ!
日本のダニだね
でもな~、
小泉竹中路線以降、日本の大企業がほぼ金融支配を受けちゃったんだから、日本の富はひたすら海外へ流出していく構造になったんだよ。
- 国際金融は命令主
- 財務省は設計図づくり
- 大企業はストロー役
- 族議員は引き込み役
実際、RIIA・CFRの軍門に嬉々として加わる歴代総理の発言を見てみろよ・・とても財務省だけが売国組織だとは言えないレベルだよ。
日本中が売国奴だらけって事だね。
国民側からの一発逆転って出来ないのかな~?
結局地味な作業だけど・・真実の拡散と、国民の目覚めのスピード以外には無いんだよな~
改まって↓記載する必要も無いほどに、大多数の国民が日本経済復活の道筋に気が付いています。
しかし、そのほとんどを妨げているのが『財務省』&それを影で操るジャパンハンドラー+大企業+売国奴なのです。
先ずは↑の周知と、これに立ち向かえる議員の確保&世論形成を頑張ってまいりましょう!
で、円安は善なの?悪なの?
もちろん、”今”の局面での金融引き締め策が悪影響が高いのは理解しています。
しかし、現下の円安は「あのルーブルにも負けるほどの激安状態」であることも確かなのです。
2022年2月25日時点:1 ルーブル =1.38円
2022年6月10日時点:1 ルーブル =2.3円
相手は戦争してて、経済制裁されているんだよね?
そこに負ける?
円が負ける??
ありえないでしょ。
当サイトは↓過去記事にても、無条件での円安誘導は危険だと警鐘を鳴らしています。
せめて、諸外国並みに「金融引き締めを臭わせる発言」くらいはしてほしいと願っていました。
今、日本が外資(シナ&国際金融)に買いまくられているんだよね~。
もちろん、西田氏・黒田総裁も共通認識を示しているように、このタイミングで日本政府が大型財政出動したり、大減税に舵を切れば「円安は追い風」になるんだよ。
しかしな~、岸田内閣は真逆の方向の増税話まで進めているんだよ。(ありえね~だろ??)
再度、日本富民安全研究所(様)作成の動画を載せておきます。
日本人の多くが、政財界に及ぶ金融支配構造を理解し、金融政策にまつわる日本解体のメカニズムに気付けば、現下の円安局面を速やかに抜け出し、将来的に(良い意味での)円高誘導が好ましいか、ご理解できるかと思います。
注:ウイルス騒動・ウクライナ紛争以前から「日本買い」は金融筋によって仕掛けられ、ドル高もFRBによる利上げだけでなく、資源回避のドル高要因もプラスされていました。要するに、彼らは全て知った上で「相場」を操っているのです。日銀と歩調を合わせながらね。(だ・か・ら、無抵抗の円安進行を警戒)
乾いた大地に真水を流し込め!!
という事で、
財政出動と、減税(特に消費税とトリガー条項発動)がセットなら
『今は円安(金融緩和)でよい!』
ただし、増税・各種社会負担増・規制緩和推進・脱炭素推進・エネルギー価格対策無しなら『円安は悪』
将来的に国富流出を防ぐため、
『各種外資規制を施し早い段階での緩やかな円高誘導(金融引き締め)が正解!』
要するに、水利を意図してダムを建築しても肝心の水を下界に届けなければ人も土地も干からびちゃうよねって話だよね!
日銀はダムに水(円)をジャブジャブ入れているんだよ。
だけどね、ダムの蛇口を閉めているのが財務官僚ってわけ!
だから、人(日本人)も土地(日本国)も依然として渇き切っちゃってる状態。
日本の首相が「インバウンドに期待できるので円安歓迎」みたいな、乞食経済モデルを自慢げに言い出さない様に、国民みんなで監視していきましょう!
おしまい。
岸田っち・・
もう言っちゃってるんだけど・・チャンチャン