停戦合意：決定権は”アメリカ”と”優勢な側”にあります

大東亜戦争を含む、１９世紀から現代までのほぼすべての紛争や戦争を影で操った首謀者の存在を見抜かぬ限り、私たち人類は、また同じ過ちを繰り返してしまうのです。戦前・戦中の日本は、この組織・勢力を、『地底政府』『金融寡頭勢力』と呼んでいたそうです。

停戦（和平）合意の境界線

ロシア側が主張する最低レベルの停戦（和平）条件は、確かこんな感じだったと思います。

しかし、侵攻から３か月を過ぎたゼレンスキー政権は、米・キッシンジャー氏が提案する『戦争前の状態での停戦（和平）』どころか、『２０１４年ロシア・クリミア侵攻ライン』（旧ウクライナ領の完全回復）まで譲歩しないと宣言しているそうなのです。

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キッシンジャー元米国務長官が「領土割譲」提案か　ウクライナは猛反発

【ロンドン時事】ウクライナ情勢に関するキッシンジャー元米国務長官の発言が、波紋を呼んでいる。「ウクライナは領土を割譲してでもロシアとの和平を追求すべきだ」という趣旨に受け止められ、ウクライナ側は猛反発している。

　キッシンジャー氏は２３日、スイス東部ダボスで開かれている世界経済フォーラム年次総会（ダボス会議）にオンラインで参加。ウクライナ情勢について「今後２カ月以内に和平交渉を進めるべきだ」との見解を示すとともに、「理想的には、分割する線を戦争前の状態に戻すべきだ」と述べた。また「ロシアが中国との恒久的な同盟関係に追い込まれないようにすることが重要だ」と強調した。

この「戦争前の状態」という言葉が、ロシアが２０１４年に併合したウクライナ南部クリミア半島や、親ロ派勢力が支配する東部ドンバス地方の割譲を意味するとの受け止めが広がった。

ウクライナのゼレンスキー大統領は、２５日のビデオ演説で、キッシンジャー氏の発言に「『偉大な地政学者』は普通の人々の姿を見ようとしない」と反発。「彼らが和平という幻想との交換を提案する領土には、普通のウクライナ人が実際に住んでいる」と訴えた。

（以下略）

JIJI.COM(2022/5/27配信記事)

疑問に思える『ウクライナ応援方法』

そしてアメリカを中心とした西側諸国は、戦争継続を主張して止まない”ゼ”さんの要求にこたえるかのように、こんごとも武器弾薬の提供を続けていくそうなのです。

２０カ国がウクライナへ新たな軍事支援を表明、米国防長官

（ＣＮＮ） 米国防総省は２６日までに、ロシアの侵攻を受けたウクライナへの軍事支援に関する国際会合で北欧デンマークが対艦ミサイル「ハープーン」の発射装置や本体の提供に合意したと発表した。

この２回目の会合はオースティン国防長官がオンライン上で主催したもので、チェコも武装ヘリコプター、戦車やロケット弾の武器の拠出に同意したとした。

長官は会合後の記者会見で、計２０カ国が新たな軍事支援を表明したと説明。ウクライナが死活的に必要としているとする砲弾、沿岸防衛の兵器、戦車やほかの装甲車両の提供にも応じたという。

ウクライナ軍の機能維持を図る訓練での協力を新たに申し出た国もあるとした。(以下略)

CNN.co.jp(2022/5/26配信記事)

ブダペスト覚書でウクライナを騙し”核”を取り上げたのは米英。ロシアに攻められて武器を提供するのも米英・・もうほんと国家自体が詐欺師です。

ドイツ首相：ロシア・プーチン大統領は「戦争に勝てない」

さらにさらに、ドイツなどはあからさまにロシアの敗北を「確定事項だ」と、言わんばかりに煽り散らしています。

ロ大統領は「戦争に勝てない」　独首相、終戦７７年で演説

【ベルリン時事】ドイツのショルツ首相は、ナチスの連合国への降伏により欧州で第２次大戦が終結してから７７年を迎えた８日、テレビ演説を行った。ショルツ氏は「プーチン（ロシア大統領）はこの戦争に勝利しないだろう」と述べ、ウクライナ侵攻は失敗に終わると強調。兵器供与などを通じ、ウクライナ支援を続けると表明した。

ショルツ氏は、「ロシアとウクライナはかつてドイツの殺人的なナチズム打倒のため、多大な犠牲を払って共に戦った」と指摘。それにもかかわらず、プーチン氏は７７年後にウクライナとの戦争を始め、第２次大戦時の「ナチとの戦い」と同一視しようとしており、「歴史の歪曲（わいきょく）で恥ずべきことだ」と糾弾した。

JIJI.COM(2022/5/9配信記事)

このドイツのショルツ首相。最近では、ウクライナへ「ロシアとの講和も必要なし」と、ある種の徹底抗戦すら呼びかけているそうです。

注：EU各国はロシア産”石油”供給を停止されてもなんとかやっていけます。しかし、”ガス”を停止されると大混乱。石油とガス。この違いを報道に触れた折にはしっかり聞き取っておきましょう！

ホントのところ

では・・

現地の実態は本当にそうなのでしょうか？

確か、ウクライナ南部マリウポリ『アゾフスタリ製鉄所攻防戦』は、ロシア軍勝利で完全決着を見ていますよね。

アゾフスタリ製鉄所陥落：ロシア側が捕虜交換を渋る理由

出口の見えない紛争を固定化させているのって「誰だと思います？」。ちなみにウクライナ国民に民意を問えば、東部と西部で正反対の意見が聞かれる事でしょう。製鉄所陥落でテロリストが捕まったみたいなので、色々真相が暴露される事でしょう。

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それに、伝え聞くところによるとテロリスト側の人間の盾となっていた地域住民からは、口々にロシア側への感謝の声が聞かれているそうで、西側諸国の大多数の人々が思い描く印象とは真逆の証言が聞かれているのはなぜなのでしょうか？

無論、ロシア側がエキストラを用い「やらせの証言」を引き題している可能性も捨てきれませんし、戦時は兎角プロパガンダの応酬なので、一つ一つの情報は慎重に精査しなければなりません。

事実、あのイラク戦争でさえ、全容（アメリカによる大量虐殺・大プロパガンダ）が判明したのは開戦後から約１０年を経ての事でしたね。

２００３年イラク戦争：ウクライナと比較してみよう！

東西冷戦終結後。世界中で起こった戦争・紛争・革命騒ぎのほぼすべてはアメリカ合衆国（国際金融）が引き起こしてきました。現在激戦となっている「ウクライナ紛争」について、なぜ過去からの比較検証や、戦争首謀者への追及がなされないのでしょうか？

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ほんのちょっとだけ（西側の）報道を疑ってみてね！

ところがです。

#クライシスアクター の演技力
騙されるとこやった！ https://t.co/VMU2FHrPh8

— syousuke (@syousuke0101) March 10, 2022

（注：クライシスアクターで検索）

メディア工作の影響からか、西側諸国の人々は『ロシア側の情報は捏造』・『西側（アメリカ）の情報は真実』と、頭ごなし信じてしまっているそうなのです。

特に、その傾向が強いのが我が国日本のようで・・

と、言っただけで親ロシア認定。・・正直たまったものではありません。

国内世論がこの調子では冷静な状況分析を妨げるばかりか、ロシアとウクライナ「本当はどちらが優勢なのか？」さえ分からなくなってしまう事でしょう。

事実、それを証明するかのように上記動画で息巻いた”ゼ”さんは、数日後↓こんな感じの言葉を口にしているようなのです。（数日間の内に戦況が悪化したと思いますか？全部芝居なんですよ。）

真実がやっと見えてきましたか？

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あれ？

ピエロの”ゼ”さんが同じユダヤ系の大先輩、キッシンジャー氏の提言を突っぱねたのが２５日。

それがなぜに（２日後の）２７日、「現実を直視する必要もある」に変化するのでしょう？？

はい。

・・という事で、（読者さんは心配ナッシングですが）

「日本国民のみなさ～ん、冷静になりましょう♥」

私たちはロとウにまつわる国際的な茶番に付き合う事無く、いつだって国益優先主義。

粛々と金融支配からの脱却を推し進め、

• 国防強化
• 食料自給力UP
• 原発再稼働
• 新エネルギー開発・代替エネルギーの転換
• サプライチェーンの見直し
• 移民・難民問題の解消
• 売国奴の一掃

↑これらに邁進してまいりましょうね！

おしまい。