画像説明:【金融支配の街からこんにちは!】戦争といえば英米・プロパガンダといえば英米・・の図
アーサー・ポンソンビー:戦争遂行のためのプロパガンダ
「アーサー・ポンソンビー」(1871年~1946年)は、イギリスの政治家・貴族。
彼は、第一次世界大戦時、英政府が行った戦争プロパガンダ(政治的扇動工作)を分析・研究し『戦争遂行のためのプロパガンダ・10の要素』としてまとめています。
うわ~。
ブリカスは昔っから”輩”だったんだね・・同じ国民からも問題視されるって。
・・けど、今はすでに21世紀。
こんなカビの生えたようなプロパガンダに引っかかる情弱なんているわけないじゃんね!
ぷぷぷ
え?
え?
ええ??
いるの~????
ある島国は・・ワクチンを”積極的”に接種した人口と同じくらいの割合で引っかかっているらしいぜ!!
(ナイショだけどな)
また、フランスの歴史家『アンヌ・モレリ』は、アーサー・ポンソンビーの10の法則を「全ての戦争に当てはめる事が出来る」と訴え、著書『戦争プロパガンダ10の法則』にて、以下の様に警鐘を鳴らしています。
「私たちは、戦争が終わるたびに自分が騙されていたことに気づき、『もう二度と騙されないぞ』と心に誓うが、再び戦争が始まると、性懲りもなくまた罠にはまってしまう」
出典:アンヌ・モレリ『戦争プロパガンダ10の法則』より
常連読者のみなさんについては心配してはいませんが・・周囲の方々はどうです?引っかかっていなければいいんですけどね。
試しに・・『ロシア』に置き換えてみた
色々と戦争主導者の思惑がバレ始めた『ウクライナ紛争』ですが・・現下絶対悪だとされるロシアに「戦争遂行のためのプロパガンダ・10の要素」を当てはめた場合どうなるのでしょうか?
もちろん受け取る印象はそれぞれだろうけど、当サイト的には↓こんな感じになりましたとさ。
注:↑は、ただの仮説です。ロシアを正当化しアメリカを非難する意図は”微塵も”ありません。
(・∀・)ニヤニヤ
簡単解説
- プロパガンダ1と2:「避けようのない戦争」をアピールする為に必ずセットで語られます
- プロパガンダ3:ヒトラー・ムッソリーニ・東條閣下・サダムフセイン・カダフィー大佐などが有名で、現下のプーチン大統領にも遺憾なく適用されています
- プロパガンダ4:名目上防衛戦争であるため割愛
- プロパガンダ5:自陣営の誤爆や作為的な被害報告(捏造含む)のすべてをロシア側によるものだとし、数々の非人道的な行為が「意図的に為されている」と喧伝します
- プロパガンダ6:デモ隊鎮圧にも使用される催涙ガスを化学兵器と表現したり、まるで煽るかのようにロシア側による大量破壊兵器・核兵器使用の可能性があると警告(宣伝)します
- プロパガンダ7:南部ウクライナはほぼロシア側が制圧しているにもかかわらず、ロシア側が戦略的撤退を決め込んだ地域を「反撃により取り戻した」と宣伝したり、「ミサイル・ドローン攻撃でロシア戦車部隊を壊滅させた」などと戦果を誇張します
- プロパガンダ8:主に西側メディアの報道・言論人・知識人などが総出で反戦を訴え、ロシア側の軍事侵攻のみを『悪』と断罪し、冷静な戦争原因の検証や、ロシア側の戦争大義の精査を妨害します
- プロパガンダ9:ウ・米のロシアとの戦いは『聖戦』であるため、今後、ロシア側に対する如何なる制裁も反撃行為も許される事のアピールとなります(また、聖戦に参加しない地域は「敵勢力に加担する者」との警告・強迫にも使われます)
- プロパガンダ10:戦争を肯定し長期化を図りたい勢力に大義を与え、反戦論や停戦論者を「売国奴・裏切者」と認定させる権限を与えます。また、そもそもの戦争原因を「ウ・米によるロシアあぶり出し」と喝破する論調に対しては『陰謀論』として一括りに抹殺・封殺する世論誘導を可能とさせます
みなさんが↑の解説に触れ、これまでに複数個のプロパガンダと思われる事例を(メディア報道や政治的発言の中に)見聞なさったとしたら・・きっと「そういう事」だと思います。
いやいやいや。4以外全部やられているっしょ?
特にひどいプロパガンダが7と10。
これがあるおかげで、なかなか停戦・和平交渉に行き着かなくなっているよね!
ご注意
当サイトは、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻を擁護する立場ではありません。(・∀・)ニヤニヤ
しかし、戦争原因を追究することなく悪戯に一方の主義主張を封殺し、まるで一神教の絶対悪を作り出すかのような論調や世論誘導に対しては・・
- 「戦争史はプロパガンダの歴史でもあるんだよ~」
- 「大東亜戦争も、国内売国勢力と敵側のプロパガンダにまんまとハマっていたって知ってる?」
- 「冷静なる戦争原因の分析をしとかないと、第二の戦争は同じ手法で準備されるんだよ~」
・・と、警鐘を鳴らさずにはいられないだけなのです。
「2022年2月24日・ウクライナ紛争」から二か月以上が経過し、すでに世界中ではアメリカの影に潜む陰謀に気付く世論も出始めています。
もちろんそれら裏事情を知るために、私たちが何らかの特別な手続きをとる必要はありません。
単純に、近現代の紛争・戦争史を振り返り・・
- 誰がいつも戦争を主導したか?
- 誰がいつも戦勝者となったか?
- 誰がいつも戦争で得をしたか?
たったこれだけに着目すればよいのです。
どなたにも簡単に世界を覆い尽そうとする陰謀に辿り着くはずなのです。
シティーとウォール街の金貸し連中。
先の大東亜戦争も、今のウクライナ紛争を準備させた”きゃつら”が引き起こしておるのじゃ!
まとめ
これ以上の言及は、また別記事にて「証拠を揃えて」解説してみたいと思います。
今回は、「戦争史=プロパガンダの歴史」の警鐘を込めまして第一次大戦中のイギリスのプロパガンダを分析した「英政治家アーサー・ポンソンビー『戦争遂行のためのプロパガンダ・10の要素』」をご紹介してみました。
みなさんも、どうぞ【欧州の朝鮮半島】との呼び声の高い、(ワロス)ウクライナにまつわる寸劇(裏事情)を見抜くための予備知識となさってみて下さいまし。(WW草WW)
おしまい。