画像説明:【緊急時ほど日銀の”逆”が正解】懐かしいシャボン玉であそぶタヌキ一家の図
戦後から・・すでに日銀は金融の支配下にあります
(社説)日銀と円安 影響の見極め、細心に
日本経済のかじ取りが複雑さを増している。政策判断が市場の変動を増幅させたり、消費者や企業の心理を悪化させたりしないよう、細心の注意と丁寧な説明が必要だ。
日本銀行が28日に大規模な金融緩和の継続を決めた。直後に外国為替市場では円が急落し、1ドル=130円台に突入した。長期金利操作の運用を変えたことが緩和姿勢の強化と受け止められ、円売りを誘ったようだ。
利上げを急ぐ米国との金利差拡大が背景とはいえ、2カ月弱で15円を超える円安は近年では異例のスピードだ。日銀の黒田東彦総裁も、急激な変動が「不確実性の高まりを通じてマイナスに作用することも考慮する必要がある」と認めている。今回の決定が、一時的にせよ「急激な変動」をあおったとすれば、判断の妥当性に疑問が生じる。
黒田総裁は一方で、円安そのものは「全体として日本経済にプラス」との発言を続ける。確かに輸出企業にとっては円安は大きな追い風だ。だが、賃上げや価格転嫁が不十分ななかでは、輸入品の値上がりで悪影響を受ける家計や企業も多い。(以下略)
朝日新聞digital(2022/4/30配信記事)
朝日新聞でさえ、日銀の不可解な動きに警鐘を鳴らしています。
日本の企業の99.7%は中小零細企業。
この動かしようのない現実を直視すれば、円安で利益を得るのは一部輸出系大企業と関連企業だけだと喝破できるはずですね。
対ロ経済制裁を強行し、おまけに原発再稼働の見通しさえ立たないのであれば・・(急激な)円安放置は国民生活を直撃する大打撃となります。
黒田とかいうピエロ役が「(円安は)全体として日本経済にプラス」とうそぶく最大根拠を、国民各位の経済理解度に立脚させている事実について・・私たち国民側は、もっともっと謙虚に受け止めていくべきだと思うのです。
要するに、日本国民全体がなめられているって事だね。
みんなも現実を直視しようね。
日銀はすでに国際金融の支配下に置かれています。
日本銀行の独立性とか透明性なんて言葉は、金融支配を隠すためのまやかしの言葉だからね!
日銀株の政府保有分が55%だとしても、その意思決定は一部の国際金融貴族たちに握られているのです。
つまり、黒田総裁などは操り人形。
国民各位におかれましては、先ずはこの残酷な現実をしっかりと認識しておきましょう。
ちなみに円安を経済の追い風にしたり、国民保護を考えるんだったら、
- 減税と
- 財政出動と
- 給付・控除の充実だよ
あとね、外国人に土地建物などの不動産を買わせない法整備も必要。
要するに、日銀が刷り散らかしたはずの¥を市中に届ける事無く円安が襲ってきたら・・国民は防御できないでしょって話。
円高も円安も・・タイミングとバランスが大切なんだよ。
バブル崩壊とそっくり:日銀の逆アシスト
1989年からのバブル崩壊も、↓このように金融と日本政府が結託して仕組んだ国際的な詐欺。当然日銀も、効果的なアシストを繰り広げていましたね。
【バブル経済構築編】
- ①1981年:米大統領に就任したロナルド・レーガン(政権)は日本に対して「安保問題」や「貿易摩擦」などを口実に市場開放を要求。もちろん貿易制裁にも言及。
- ②1983年:アメリカの要求に従い中曽根康弘(内閣)は「日米円ドル委員会」設置を認める。
- ③1985年9月22日:『プラザ合意』
- ~プラザ合意こそがバブル経済の呼び水にして日本経済が破壊されていく出発点~
- ④1986年:米証券会社が東京証券取引所の会員に就任。
- ⑤日銀:急激な円高を懸念し通貨発行量を大幅に増加、低金利政策を実施。
- ⑥円のだぶつきは日本中に「カネ余り現象」を誘発。
- ⑦消費・投資は加速度的に増加、余剰金は株・土地取引へと流れ込む
- ~バブル型経済の完成~
- 85年~89年:日経平均株価は約3倍に高騰
- 同期間:日本の6大都市の商業地は約4倍に高騰
- 1989年12月29日:日経平均株価38,915円の史上最高値をつける。(1989年中ごろまで・バブル経済の絶頂期)
↑ここまでは、政府も日銀も日本経済を煽りに煽って、市中にマネーを供給しまくるんだよね~
そんでもって、↓急ブレーキですよ。
絶対にやらせだし、今の(2022年)黒田日銀も全く同じ手口で国富流出をアシストしてんだよ。
【バブル経済崩壊編】
- 1989年頃~:政治界隈を中心に高騰した土地価格などが問題視され始める
- 日銀:意味不明のスピードで金融引き締めを敢行。1989年から1年チョイで公定歩合2.5%⇒6%へ
- 日銀:通貨発行量も大幅削減
当時の日銀総裁は、第26代三重野康。
こいつも売国畑で有名な東○法学部出身。
経済のド素人でさえ考えつかない、日本にとって最悪のタイミングで大ブレーキを踏んだんだから・・金融に魂を売った『売国奴認定』でいいのかもしれないな~
- 大蔵省1990年3月:「不動産総量規制」というとんでもない政策を実施。銀行による貸し渋り・貸しはがしが加速
- 政府:なぜか日本のみ例外規定があった「バーゼル合意」(銀行の自己資本比率や流動性に関する国際基準)を、景気後退が顕著となりはじめた矢先に適用。(銀行に対する急なルール変更)銀行による貸し渋り・貸しはがしが急加速
- この間日経平均は大暴落:1989年末38,000円台~1993年17,000円台
- 金融筋:日本株を大量売却(空売り)。
- 金融筋大儲け!:高値で売り抜け最安値で乗っ取る
<<バブル崩壊達成>>
バブル崩壊を国際金融と合意したのが中曽根康弘。
そしてバブル崩壊へ向かって日本の舵取りを担ったのが竹下・宇野・海部内閣ってわけ。
金融のシナリオ通りです
- 公定歩合2.5%⇒6%
- 通貨発行量大幅削減
1989年から不自然にゴリ押しされた日銀の政策は、政府(大蔵省)が主導した「1990年3月:不動産総量規制」とも相まって、日本経済を「失われた30年」と呼ばれる暗黒の時代へと誘いました。
そして2019年以降。
用意周到で始まったウイルスパンデミック騒動と、これまた既定路線のウクライナ紛争。
長い自粛生活と経済不安に疲弊しきった日本国民の前に、なぜか対ロ制裁を口実とした様々なとばっちりが洪水のように襲い掛かっているのです。
ここでみなさんも代表的な売国勢力、横須賀の小泉親子の立ち回りを思い返してみてください。
- 脱原発運動
- 地球温暖化防止運動
- 太陽光発電推進
- 脱炭素
- カーボンニュートラル・カーボンオフセット
- 炭素税・環境税
- レジ袋・プラスチック容器有料化
売国親子から連呼されるこれらのお題目を推進するほどに、日本は皮肉にも化石燃料に対する依存度を増加させ、ジャパンプレミアムと呼ばれる高価な原油を輸入していきました。
勿論、すべてのとばっちりを引き受けさせられたのが、最終消費者としての国民側であった事はいうまでもありませんね。
環境保護なら、環境汚染最上位国。
- シナ
- アメリカ
- インド
↑こいつらこそが率先して努力しなきゃな。
日本は最後の最後に「こんにちは!」で十分なくらいだよ・・
このような売国的政治潮流と金融支配下の日銀が強力なタッグ関係を維持すれば、円安誘導からの大不況なんて簡単に創出できてしまいますね!
と、いう事で、
現下の黒田日銀総裁が、バブル崩壊を演出した三重野総裁と同じ力学で立ち回っている事なんて、歴史を学べば簡単に見抜けてしまうのです。
父ちゃん。
まさかと思うけど・・こいつらって随分前からウクライナ危機によって引き起こされるエネルギーや食糧不安がやってくる事・・知ってたんじゃないのかなぁ~?
そうじゃなきゃ~、いろいろタイミングが良すぎるんだもん!
こいつらは金融からのオーダーを受けて、踊って見せたピエロ役。
戦争突入のタイミングまでは知らされていなかったかもしれないな~。
しかし、日本の政界でゴリ押しされた環境エネルギーにまつわる利権の先には、戦争ビジネスの黒幕が糸を引いていた事は疑いようのない事実。
第一、小泉せがれが環境だけでなく過去に「農協は既得権だから解体する」といった趣旨の発言をしている事からも、環境エネルギー分野と食料分野は随分前から(戦争)ビジネスチャンスとして準備されていたはずさ。(【株】マネーの流れを読めば一目瞭然)
じゃ~、ウイルスパンデミックとの関連性は?
目論見よりも”不発”に終わったんだよ。
20回も各国でシミュレーションしてたんだけど、思いのほか早く収束しちゃったのさ。
限定的な医療利権と社会混乱は引き起こせても、それだけじゃ~予定の半分も達成していなかった。
だからこそ、
- ゼを焚き付け
- 私兵集団を動かし
- ロシアを挑発し
- ↓↓↓
- 紛争ぼっ発
- 経済制裁
- エネルギー食糧危機
- 軍事需要UP
これで当面の支持率確保は大成功。
日本は参議院選、アメリカは中間選挙まで乗り切れれば、金融としてはシナリオ通りってわけさ。
じゃ~、米におだてられて対ロ経済制裁やウクライナ支援に全力で取り組んでいる今の日本って・・
ただの供物だよ、供物。
事実、大多数の日本人にとってウクライナ問題は大迷惑。
常識的に紛争の全責任は、当事国とそれを誘発させた勢力に負わせなければならないはず。
日本は部外者だよな。
何度も言うようだが・・
- ロシアには”武”の備えを!
- ウクライナには”無関心”を!
これ以外に答えなんかないだろ?
だよね~♥
みなさん、現下のウイルス騒動も、紛争騒動も、エネルギー高騰も、食料高騰も・・
偶発的に起こったものは一切なく、すべては事前に仕組まれた芝居。
つまりそういう事なのです。
おしまい。
常連読者のみなさんは、すでに金融についての予備知識は万全だと思いますので・・
近日中に、待ちに待った種明かしをご案内してまいりますね。
しばしお待ちくださいませ。