画像説明:【どんな凄い理由でケンカしてんのかな?】ピーチクパーチクを頑張って訳すケモノ衆の図
今後は慎重なる発言を心掛けてほしいものです
今年5月、立民党内のワーキングチームに出席した際の問題発言の責任をとる形で本多平直議員は(7月27日)、議員辞職することを発表しました。
立憲・本多平直議員が辞職表明 性交同意めぐる発言で
未成年と同意のもと性行為をして逮捕されるのはおかしいなどと発言した、立憲民主党の本多平直衆院議員(56)=比例北海道ブロック=は27日、国会内で記者会見を開き、衆院議員を辞職することを明らかにした。立憲に離党届を提出し、受理された。
本多氏は会見で、「事態が続けば、第三者をさらに傷つけ、党にも迷惑をかけかねないことに鑑み、離党届を提出した」と説明。「比例代表選出で党を離れる以上、筋を通し、議員辞職も決断した」と述べた。次期衆院選への立候補については、「これから先のことは、まったく考えていない」と述べるにとどめた。
本多氏は5月、刑法で性行為が一律禁止される年齢を現行の「13歳未満」から引き上げることを議論する党のワーキングチーム(WT)に出席。外部の有識者に対し、「50代の私と14歳の子が、恋愛したうえでの同意があった場合に罰せられるのはおかしい」と発言した。
発覚後、本多氏は発言を撤回、謝罪したが、党は外部有識者でつくるハラスメント防止対策委員会を設け、本多氏の言動について「威圧的な対応」「立法府の一員としての資質自体が大いに問われる」などと指摘した。(以下略)
朝日新聞digital(2021/7/27配信記事)
これを受けて、ネット民からは以下のような声が上がっています。
- その決断は評価できる
- 議員辞職するだけマシ。でもももうすぐ選挙だから単にイメージ戦略の可能性も・・
- 比例なんだからあたりまえ
- 都民ファの木下富美子とは大違い
- 党内で追い込まれて辞任したんだろ?
- (こんなのが議員になれる)そもそも比例を廃止すべき
- 自民党は逮捕者が一番多い犯罪者政党。自民よりは評価する
- (議員辞職は)当たり前だからな?まともに見えるのは錯覚だぞ!
- 本多は枝野の元秘書。ほとぼりが冷めたら・・
- 筋を通したのでは無く、単に厳しい追求を逃れて政治生命が完全に絶たれるのを防いだだけ
- こんな議員も処分できない政党が、偉そうに政権批判なんかするな!
概ね「議員辞職は当然」、「変態は速やかに国政から立ち去れ」といった意見で埋め尽くされていました。
「言葉狩り」は民主主義を否定する危険なる兆候
当サイトは一貫して中世欧州の『魔女裁判』の系譜を危険視し、目に見えぬ発言や状況証拠に基づいた裁判(断罪)が横行した場合、社会がこうむる弊害について警鐘を鳴らしてきました。
我が国においても近年その兆候が顕著に表れており、『東京五輪森元会長』への言葉狩りなどはみなさんの記憶にも新しいかと思います。
しかも、事はそれだけではありません。
言葉狩りの蔓延は世界中で問題視され始め、先の米大統領選における『トランプ氏側のSNS垢バン騒動』にも顕著になり、一企業の倫理(判断)が7000万人以上の民意を集めたトランプ氏側の言論空間(発言機会)をいともたやすく奪い去る結果をも生み出してしまいました。
その影には迂回ルートを経由した共産圏からの資金提供があった事が囁かれ、共産主義国家が将来政敵となる可能性の高い政治陣営の切り崩しを画策し、企業を介し言論弾圧を推し進めているのではないかとの憶測が飛び交うほどでした。
【シナの危険性を暴露:消されたリンウッド氏の発言】注:↓運よくグーグル翻訳が残っています。当該ツイッター記事はバン。関連動画は閲覧ができない状況です。
【トランプ氏SNS垢バン】
【共産主義の影:言論兵器化する「SNS」の現状】
言葉狩りで勢い付く勢力もあり
他方において、他者の言論を一方的に奪い去る面のみを巧みに利用した場合、「言葉狩り」によって力を得る勢力もあるようです。
人権・差別・平和・ジェンダー・ポリコレ・・
「あの表現もダメ!」
「この言葉もダメ!」
「私が傷付いたと思ったんだから被害はあった!」
反論しにくい看板を並べ立て、物的な実害が無いにもかかわらず心情のみで相手を断罪する事を許してしまえば、それは必ず悪意を持った者達によって乱用されるようになり、善良なる大多数をも縛り付ける便利な道具として利用されてしまうのは明らか。
世界の人々は今、肥大化した価値の多様性を一方的に押し付けられ、生活のいたるところに氾濫するようになった地雷(NG)を踏まないように、ビクつきなが『魔女認定』から逃れようとしている様に見受けられるのです。
言葉と行為と実績と・・
一人っ子以外の子育てをすれば、毎日のように目にする「きょうだいゲンカ」。
「ば~か!」
「あ~ほ!」
「そっちが悪いんだろ!謝れよ」
「一生遊ばないからな!!」
段々と罵り合いがエスカレートしたかと思えば、どちらかが泣きだすまで叩き合いや引っかき合いが繰り広げられます。
親が現場に居ればいいのですが、ケンカの”事後”仲裁は少し大変♥
双方とも思い思いに(ケンカの)原因を吐露し、親に自分の正当性をアピールし、相手を懲らしめてくれと訴えてきます。
こちらは親としてなるべく公平な裁き( 仲裁 )を心掛けます。
- 「先に手を出したのは誰?」
- 「物を壊したのは誰?」
- 「部屋を散らかしたのは誰?」
って感じですね。
すると身勝手な自己防衛があちこちから聞かれてきます。
- 「だって悪口を言ったのは○○だもん!」
- 「私のおもちゃで勝手に遊んだの○○だよ?!」
- 「○○がノートに落書きしたんだ!!」
・・もちろんタヌキ家ではこんなもの、すべて考慮に入れません。
子供たちに平然と問い直します。
『何を言ったかよりも、何をやったかが重要!』
『悪口よりも物を壊す事、物を壊す事より先に手を出す事が悪』
「タヌキ家では気持ちや言葉は理由にならない!だれが何をやったかが重要って言ってるでしょ?」
「最初に我慢出来なくなった人が一番悪い!さて、今回は誰だったのかな??」
や、やべ・・
ば、ばれてる?
ゴクリ・・
ここで子供たちに学んでもらいたい事は・・
世の中は、
- 一つ一つの事実を見比べてくれるだけ繊細に出来上がっていない
- 感情や言葉より、行動や実績が重要視される
- 言い訳を連呼すれば、信用を失っていく
・・といった点で、
親としては子供たちにこれらに早く気付いてもらう事で、
『言い訳を覚える卑屈な生き方より、事実のみを語れる力強い生き方を是(よい事だ)』としてほしいのです。
ラテンの諺・・『地獄への道は善意により舗装されている』
これが如何に人の世の”常”を言い当てているのかが分かった時、人は安易に人の言い訳のみを深く聞き取るべきではない事を悟り、如何にも”言葉”はうわべだけのもので、”行為”と”実績”をもってのみ人を評価し、裁くべきだという事を知るのです。
賞罰の偏重は世の不公正を助長する
戦後日本。
賢明なるみなさんの前であえて多くを語る必要は無いでしょうから、ここは抽象的な表現のみで留めておきます。
- 戦前から一貫して暴力革命を肯定する政治政党が存続している事
- 結党から一貫して憲法改正を国民に訴えたにもかかわらず、政権与党になっても改正に着手しない政治政党が存続している事
- 政教分離の原則に明らかに違反する政治政党が見逃され続けている事
- 領土(北方四島・竹島)は帰らず、国民は拉致(北朝鮮拉致問題)されたまま
- 国民は減り続け(人口減)、所得を減らし(実質賃金低下)
- 国の借金の嘘
- 所得搾取・派遣労働問題
- 外国人労働者問題
- エネルギー詐欺・再生可能エネルギー特別措置法、太陽光パネル普及による自然環境破壊
- 重税
やると言ってやらない詐欺。
裁く法律が無いからと責任追及できない諸問題。
嘘を根拠に法を整備し国家解体が合法的に進められる実体。
これらすべての矛盾を天秤の片方に乗せて・・
『東京五輪組織委森(元)会長』・・辞任
『トランプ(元)大統領側への言論弾圧』・・垢バン
『(北方領土発言)丸山議員への責任追及』・・議員辞職を促す糾弾決議
『 (性交同意めぐる発言)本多平直議員』・・議員辞職
反対側に現実に裁かれてしまったこれらの出来事を乗せた場合・・
みなさんは昨今日本社会を覆いつつある世を裁く”天秤”は、つり合っていると思いますでしょうか?
- 些細な言葉の行き違い
- 長い発言の一部を切り抜く捏造の危険性
- ぞくぞくと作られていくNGワード
もしかしたら私たちは戦後からわかりやすいほどに敷き詰められた巨悪こそを見逃しながら、自分たちの意見を代弁するはずの議員や言論の声をも、些細な上げ足取りに終始するかのような神経質すぎる潔癖症によって『弾圧』してしまっているのではないでしょうか?
巨悪はその間にもより安全な場所へと逃げ去り、世論は虫取り網に引っかかった小さな獲物を眺めながら勝ち誇ってしまっているのでは・・
小さな獲物が追い立てられている世の中程、巨悪は安泰に感じるんだろうね~
まとめ
”裁き(法)”はより一層の獲物(生贄)を求めて彷徨います。
- 言論を重視する世界は誰か(あなた)の言論を裁き
- 行動を重視する世界は誰か(あなた)の行動を裁き
- 実績を重視する世界は誰か(あなた)の実績を裁き
許されざる言論こそ裁かれる世であるべきなのか?
許されざる行動こそ裁かれる世であるべきなのか?
許されざる実績こそ裁かれる世であるべきなのか?
同じ顔を持つ共産主義と資本(金融)主義の黒幕は、メディアや政治経済界を駆使し、世界最古の国民国家を食らい尽そうと暗躍しています。
日本国民共通の敵は・・
私たちに価値の多様性を強要し、諸外国人をあまた引き入れ共生を強制し、常識的な判断力を鈍らせるために清濁併吞・針小棒大に情報を操作し、そして国民の結束意識と人口増とを奪うために数多くの貧困化政策を実施するのです。
立憲・本多平直議員は・・過去の賞罰に照らし合わせても本当に議員辞職に値するほどの失態を犯したのか?
私たちは少し冷静に立ち止まって、我が国の『裁きの公平性』について考え直さなければならないのではないでしょうか?
おしまい。
おまけ:裁判の歴史は魔女狩りの歴史に辿り着く
裁きこそは、次の獲物を求めます。
冤罪の魔女は裁判による拷問の末・・次なる獲物の名を強制されつつ火炙りにされたのです。
些細な裁きの乱立は燃え広がる山火事のごとく・・弱い者(わたしたち)をこそ苦しめていくのですから・・
共産主義と金融が手にする裁きの業火(メギドの炎)を・・決して忘れないでください。