夕張パラドックス
【夕張パラドックス】とは・・
後に「失われた30年」と形容される世界最長景気後退劇の最大根拠。
現在進行形で財務省が弄する国の借金論・財政破綻論(PB黒字化)は、政府が推し進める緊縮財政・構造改革・規制緩和路線に錦の御旗をあたえ、2007年には「国民に対する見せしめ」として、実際に北海道夕張市が財政破綻させられてしまいました。
当然、市は財政難を理由に様々な市民向けサービス・公共福祉を停止または規模縮小させていきます。
もちろん、医療分野も例外ではありませんでした。
夕張市内唯一の総合病院「市立病院」は閉鎖に追い込まれ、市内に計171あったベッド数は19床にまで激減。地域医療の崩壊は誰の目にも確実視されていました。
ところがです。
夕張市の高齢者は病院にかかれないが故に、病院で「○○病」と診断される件数が減少し、病気による死亡率はかえって下がり、特に、日本の3大死因『ガン・心疾患・肺炎』で亡くなるケースが減少したというのですから驚き。
皮肉にも夕張市では、在宅医療が進んだ結果、全国的に問題視されている「終末医療の弊害」(過剰医療行為)が抑止された事で、高齢者はかえって元気になり、死因についても家族に看取られながら息を引き取る自然死(老衰)が増加したという事です。
夕張市の事例は、医療機会(受け皿)が縮小し高齢者が病院に行かなくなったことで、かえって病気(病人)が減ることを証明した『夕張パラドックス』として(一部医療界隈で)語り草となっているそうです。
みんなで高齢化社会の理想の医療を考えよう!
YouTube動画・『もりちゃんねる。』様
素晴らしい動画を届けていただいてありがとう。
みなさん、チャンネル登録&高評価よろしくね!
【質問】高齢化社会における木村先生が考える理想の医療とはどのようなものですか?(54歳 女性 主婦 近畿)
出典:↑動画概要欄抜粋
【もりよ先生:発言抜き取り】(要約)
- こと高齢者に関しては、近代医療は無力としか言いようがない
- 高齢者はお医者さん(病院)に行かない方が長生きする
- 事実、コロナ蔓延最初期2020年に、高齢者が病院に行かなくなった事により全国的に死亡者数は減った
- 老衰は、人間の一番幸せで自然な死に方だと思う
- 各種健康状態(標準)を示す基準値はあてにならない
- 良識あるお医者さんは、特に腎臓の働きをしらべる【eGFR】などやめてほしいと思っている
- 理想の医療とは、人にあまり干渉してこない医療です♡
- 病院が儲からないって事が、国民にとっての幸せだと思います
もりよ先生。
~医療の不干渉~私も大賛成です。
人体実験的最先端医療・過剰投薬・健康指数(基準値)の押し付けなどは、かえって人(健康者も病人も)を神経質にさせ自然免疫力を減退させかねないですものね~。
実際に「○○病」と診断されると、ほとんどの人は精神的に無防備(弱く)なってしまうから、お医者さんからの「脅しの一言」がメチャクチャ効いちゃうもんね~。
(利権主義的)医者から
- 「このままでは・・」
- 「アレしましょう」
- 「この検査しましょう」
- 「心配な数値ですね~」
- 「この薬飲みましょう」
- 「いっそ手術しちゃいましょう」
- 「飛び切りの最先端医療があるのですが・・ゴニョゴニョ」
↑って囁かれたら、過剰医療と感じても拒否できる患者は限られてくるだろうね。
そうだよな~。
効果的な医療なら時々に応じて受けたいのは当たり前だが、「実際には必要のなかった医療行為」については出来るだけ回避しておきたいのもこちら側(患者側の)本音だもんな。
うんうん。
現行のワクチン行政や(武見大臣)厚労省を見てると、国民が安心して医療機関に行ける体制じゃなさそうだもん。
実際、今の医療体制だと自分の知らないまに「人体実験のモルモット」にされそうで(病気より)怖ろしいわ・・
以上、
↑YouTube動画『【もりちゃんねる。】高齢化社会の理想の医療とは?~もりよの質問箱~』を参考に、みなさんも「高齢化社会における理想の医療」について考えてみてはいかがでしょうか?
おしまい。
おまけ:夕張市破綻の犯人探し
- 財政難による苦肉の策であったのか?
- 政府&財務省主導・売国政治結果であったのか?
夕張市の破綻原因は、「破綻後の夕張市を買い上げた連中」を調べるだけで正解(犯人)に辿り着けるはず。
市が本当に財政難で破綻したなら、夕張市を買い取ったのは「国、道、国内企業」となり
市が売国政治の結果として破綻させられたのなら、夕張市を買い取ったのは(迂回ルートを経て)「外資、敵国」となっているはずです。